フリーランス2年目のお仕事や収入の状況・順調に受託するためのコツ

2017年の８月に会社員を辞めて、フリーランスになりました。
主にエディター・ライターのお仕事をしています。
辞める時に何も迷いはなかったけれど、やっぱり収入をちゃんと確保できるのか、はちょっとだけ心配でした。

フリーランス２年目のお仕事の状況

今日で、フリーランスになって２年２か月になりますが、仕事は思っていたよりも順調にもらえています。
ほぼ全て、前の会社のツテのおかげ。

前の会社で同じ部署だった人が、会社内で違う部署に異動になっていたりして。
５つの部署から仕事をもらっています。
また、前の会社を辞めて、違う会社に行ったり、起業した人もいたりして。
そのつながりで２社から仕事をもらっています。

ツテ以外にも、自分から仕事を下さい、と応募したところもあって。
その中で、現在も継続的にお仕事をしているところは３社あります。

「依頼を断らない」ことで受託を増やしていく

フリーランスは、仕事単位での契約です。
この仕事をして欲しい！と依頼が来た時に、一度断ってしまうと「あの人はこの前断られたから」と倦厭されかねません。
特に、関係性が構築されるまでは、一度の辞退がその後に大きく響きかねません。
なのでその部署・会社での認知度を確立するまでは、どんなに忙しくても断らないようにしています。
そうすると、徐々に仕事が増えてくるんですよね。
睡眠時間が２～３時間の週もあったりしましたが、フリーランス初心者のうちは、必要な苦労だと思っています。

複数の会社と契約することのメリット

フリーランスになった当初は、太いパイプが１～２つあればいいやと思っていましたが、結果的に今は10部署・社と契約があります。
10部署・社との契約があると、仕事の重なりとか大変そう…と思っていたのですが、単発の仕事も多いのでそんなにスケジュール管理は大変ではありません。
それに、本当に不思議なことに、「あー、この２～３日空くわ…。何しようかな。」なんて思っていると、うまい具合にそこにどこかからの仕事が入ったりするんです。
そして何より、複数の会社と契約することのメリットは、相互作用で仕事の質も効率も上がること。
特定の専門的な分野のお仕事なので、ある仕事で得た経験や知識が、別の仕事に必ず生きてくるんです。

フリーランス２年目の収入の状況

今の仕事の状況はというと、ほぼ毎日、ずっと机に向かっているほど仕事がもらえるようになりました。
（それは大型の契約が２つ平行して走っているからであって、それが終わるとどうなるかはわかりませんが…。）
なので、収入も相応になってきました。
フリーランスになった当初の収入の目標は、初年度に100万円、10年後に会社員時代の年収の半分でした。
2年目の今、10年後の目標としていたところを達成できました。
（会社員時代は福利厚生があるし、フリーと会社員では社会保険関連のところの計算が違ったりと正確には計算しづらいけれど、ざっくりとね…）

負担感に対しての報酬に大満足のフリーランス生活

土日も仕事をしたり、睡眠時間が短かったりする時もあるけれど、自分がやりたいと思う仕事をしているので苦にはなりません。
ある仕事が別の仕事の勉強になったりするので、自己研鑽とさえ思えることも多々あります。
かといってずっと籠りっきりなわけではなく、ずっと作業をしていても頭がフリーズするので、忙しくても買い物に出かけたり、お友達とランチに行ったりもします。
こんなに自由でいいの！？と思うことの方が多い。
会社員時代よりも、何万倍も気楽に楽しく平和に働いてきました。
ストレスフリーに働いて、年収半分もらえるなんて、幸せすぎる。
会社員を辞めて２年２カ月の間、まだ今のところ１秒も辞めたことを後悔していません。