仕事を辞めてからの家の中の変化。ちゃんと掃除ができて、気持ちも楽になりました。
有給消化中にやりたかったのは断捨離
最終出社日は６月末で、７月いっぱいは有給消化でした。
会社員としての仕事はもちろんなく、そして副業になってしまうのでフリーランスの仕事も始められない１カ月間。
「仕事辞めたら何がしたい？」と聞かれると迷わず「断捨離」と答えていました。
もともとものには執着しないので、なんだか使いづらいとか、あんまり好きじゃないとかいうものは、すぐに手放せるタイプです。
ただ、大きなものは処分するのが手間だし、子供服はキレイなものも多くて捨てるのが忍びない。
ということで、捨てるのではなく、メルカリで売ることにしました。
７月にメルカリで売れたものたち
儲けることが目的ではなく、捨てるにはもったいないから誰か使ってくれればいいな、という気持ちでやっているので、かなり破格の安値設定にしています。
その金額を横から見ている夫は、「手間賃や梱包材の費用の方がかかってるんじゃないの」と言います。
でも、趣味に近い楽しみとしてやっているからよし。
まだ使えるものを捨てる罪悪感を感じなくてすむこと。
自分は不要になったものを、安くいいものが買えたと喜んで、使ってくれる人がいる喜びが感じられること。
単純にお店屋さんごっこみたいに梱包するのが楽しいこと。
一時にたくさん売れるとメンドクサイ！と思う瞬間もあったりはしますが、でも基本ウキウキしながらやってます。
７月に売れたのはこんなものたち。
・子供服（娘の夏のワンピースなど30着くらい）
・ゴルフ道具（ずっとクローゼットにあったもう使わない夫のもの）
・本（赤ちゃん用のもう読まないもの10冊くらい）
・サングラス（戸棚の奥から出てきた昔使っていたブランド物のもの２つ）
・スリッパ（来客用に買ったけれど使わず取ってあったもの）
・タオル（うちでは使わないサイズのもらい物５つ）
・割れない鏡（高いやつだったけど、普通の鏡の方が好きだった）
・キーボード（夫が趣味で買ったデザインの凝った、でも使いづらいやつ）
・ベビーカー
・お弁当箱（会社員を辞めて使わなくなった、結構いい値段のした曲げわっぱ）
などなど。
ずっと気になっていた”ちょっと手間のかかる”掃除もできた
断捨離をしてものが減ると掃除がしやすくなります。
時間に余裕ができたのも手伝って、今までずっと気になりつつも、なかなかできなかった掃除もできました。
やってしまえばすぐに済むんですけど、会社員時代は、そのちょっとの時間や手間がかけられなかった…。
【気づいても、そのたびには対応しきれなかった掃除】
・食べこぼすたびに、床拭きをする
・息子がどろどろの靴下で帰ってくるたびに、廊下を拭く
・玄関に砂がたまるたびに、掃除機で吸う
・汚れに気づくたびに、洗面所の鏡を拭く
【なかなか時間が割けなかった掃除】
・ベランダの網戸にたまった砂を流す
・ベランダの床面の掃除する
・普段あまり使わない部屋のサッシを掃除する
・冷蔵庫の中の整理整頓・掃除をする
・自転車の荷台にたまった砂ぼこりを掃除する
気づくことすらできていなかったところの掃除もできた
ここまでは予定通りでしたが、家にいるとこれまで気づくことすらできなかった”本来は掃除すべきところ”が見えてきました。
・エアコンを掃除する
家にいてエアコンのお世話になる時間が増えたことで、かび臭いかも…？と気づきました。
エアコンを設置して９年目にして初めて業者に依頼しました。
・お風呂の鏡の掃除をする
お風呂の鏡をゆっくり見ることがなく、汚れで曇っていることに気づきませんでした。
うろことりでスッキリできました。
・廊下に貼られたテープをはがす
息子が5年くらい前に廊下に貼ったセロテープ。
見慣れたこともありすっかり存在を忘れていたのですが、廊下を拭くようになって再発見しました。
紙飛行機が飛んだ記録をテープで貼っていたので、いくつもあるんです。
ようやくはがすことができました。
掃除をするとやっぱり気持ちいい
今まで気づかないふりをしていたことができるようになりました。
今までそもそも気づかなかった汚れに気づき、対処できました。
特にきれい好きなわけではないですが、やっぱり家がキレイだと気持ちも落ち着きますね。
夏は裸足で過ごすことも多いので、床拭きをした後の床のさらさら感がいいです。
家の中を動き回るたびに”あそこも掃除しなきゃ”とか”ああ…汚い…けどまた明日…”とか思わなくていいので精神的にもイガイガしなくなった気がします。
床拭きをした後に夫に「すごい気持ちよくなった！」と言ったら「今までザラザラベタベタしてることが多かったもんね。だからずっと靴下をはいていた」と。
靴下、そのためだったとは知らんかった。
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