土踏まずを作って一生歩ける身体づくり! 室内で履く一本歯下駄 comachi
私は子供のころから土踏まずがなく、完全なる偏平足です。
土踏まずとは、足の裏にあるアーチのことで、濡れた足で歩いたときに、土踏まずのところが濡れずにいるのが正常なのですが、私はくっきりと全体像が残っていました。
痛みがあるわけでもなく、大したことではないでしょ、と思われがちですが、でもこれって、放っておくと元気な老後を迎えられない大きな原因になるのです。
土踏まずがないと何がダメなのか
土踏まずがないと何がダメなのか、結論から言うと、年齢を重ねていくにつれて、歩けなくなる可能性が出てきます。
足にあるアーチは、二足歩行をする際の足への衝撃を吸収したり、アキレス腱に加わる力をつま先に効率よく伝えたりする働きをしてくれています。
つまりアーチがなければ、足に過剰な負荷がかかってしまうということ。
何気ない歩くという動作だけでも、足への負担が高まり、それをカバーするために体全体にも影響が出始めます。
足裏の痛みはもちろん、それだけでなく、ひざや腰、首など様々なところに痛みが出ることもあるのです。
若いころは痛みという形では現れづらいですが、でも正しい足の使い方ができていないので、姿勢が悪くなったり、運動をしても成果が出づらいということも。
土踏まずって、体が正しく機能できるようにするために、ものすごく重要なところなのです。
トレーニングで土踏まずは作れる
これまでは私も放置してきましたが、40歳を超えて、そろそろ心配になってきました。
で、いろいろ調べたわけです、土踏まずの作り方を。
一番手軽なのはインソールを作ることですが、在宅時間が長いのでそもそも靴をあまり履きません。
足の指でタオルをたぐり寄せるトレーニングもやってみましたが、地味だし飽きてしまって毎日は続けられず…。
そんな時に友人に教えてもらったのが下駄を履くこと、でした。
下駄はスニーカーのように包み込まれていないので、歩くたびに指でしっかりと下駄をつかむ動きが必要になり、履いているだけでトレーニングになるのだとか。
しかも、一本歯の下駄にしたら体幹トレーニングにもなると!
これは買うしかない。
一本歯の下駄って?
ただ、そもそも私、知りませんでした、一本歯の下駄というジャンルを。
そもそも下駄を履いたことも見たことも数えるほどしかないかも。
一本歯というのは天狗が履いているような、下駄の支えの部分が1本しかない下駄のことです。
こんなやつ↓
だいぶインパクトありますよね。
下駄でのトレーニングはやってみたいけど、これを履いて外に出る勇気はありません…。
目立つし、もしこけたらめっちゃ恥ずかしいし。
室内用のおしゃれな一本歯下駄comachi
家の中で履ける下駄はないかしら…と思って調べたら、ありました!
comachi です。名前までかわいい。
鼻緒ではないので見た目は下駄っぽくありませんが、下駄を履いたトレーニングの効果は同じくあるそうです。
しかも鼻緒がないから、靴下を履いたままでも履けるとか、面倒くさがりの私にピッタリ。
初心者用の高さが低めの設定になっていて、安全です。
普通に下駄の部分に足を当てる形でも履けるし、指の第一関節までを前にずらして出して下駄を包み込むようにしたトレーニングもできるのだとか。
見た目もかわいいし、即買い。
普段はケチケチな私ですが、健康でい続けるための出費はためらいません( `ー´)ノ(
土踏まず形成だけでなく姿勢強制も
さっそく家の中で履いています。
最初に履いてまず感じたのが、姿勢強制力のすごさ。
歯が一本しかないのでバランスをとるためにきれいな姿勢をとらざるを得ません。
高さ的にはこれくらいしかないのですが、それでも慣れていないので歯で立ち続けるのがめちゃくちゃ難しいし、歩くのにも時間がかかります。
ぶっちゃけもうちょっと軽く履いて見せられると思っていたから、ちょっとショック…。
高さがあまりないこともあって、すぐに前後の部分が床についてしまいます。
(ゴムがついているので床が傷つかないのが助かる)
へこたれずに、がんばるぞー!!
ちなみにフリーサイズですが、前の部分の幅はマジックテープで調整できるので固定しやすいです。
末端冷え性にも効くというのもうれしいです。
冬でも靴下を履いたまま履けるなら、継続できそうですね。
土踏まずが目に見えてできるには時間がかかりますが、続けてみたいと思います。
ちなみに、↓こういう、エクササイズに特化したものもあります。
アスリートの体幹トレーニングなどにも使われているそうですよ。
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