へバーデン結節の症状緩和にエクエル

まだ41歳なのに、更年期になると現れるという諸症状が次々と出ております。
最近、新しく追加されたのがへバーデン結節です。

へバーデン結節とは

へバーデン結節とは、手の指の第一関節が変形して曲がってしまう病気です。
第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。
ひとさし指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったり、痛みを感じたりします。
人によっては、親指にも症状が出るそうです。

ある日突然感じた、人差し指の腫れ

へバーデンなんて聞いたこともない私は普通に日々過ごしていたわけですが。
ある日、右手の人差し指の第一・第二関節の辺りが赤く腫れていることに気づきました
冬なので乾燥して切り傷やさかむけができる場所です。
なので、それが悪化して、ばい菌が入ったのかな、と思っていました。
数日様子を見ていたのですが、どんどん赤みと腫れと痛みが増していく…。
切り傷+ばい菌と思っていたので、皮膚科に行って塗り薬をもらったのですが、快方に向かう感じゼロ。
しかも、中指とか小指とかも同じ感じで痛い気がする…。
これは整形外科だ…と気づき、そこでへバーデン結節だということが分かりました。

へバーデン結節の治療

腫れや痛みの理由が分かったのはいいことなのですが、やっかいなのは、へバーデン結節の発症の原因が不明だということ。
発症するのが40から50代の女性に多いことから、女性ホルモンの減少が1つの原因かもしれない、と言われています。
また、手を良く使う仕事をしている人に多いことから、関節の酷使も関係しているかもしれない、と。
痛みを抑える薬を飲んだりすることはできますが、症状の進行を止める根本的な方法はまだ見つかっていないそうです。

イソフラボンが効くかもしれない

女性ホルモンが関係しているかもということで、イソフラボンの摂取が症状の進行を止めるのに効果があるかもしれないといわれています。
イソフラボンは女性ホルモンである「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きをするからです。

イソフラボンを活用できていない可能性も

大豆イソフラボンを摂取すると、そこに含まれるダイゼインが腸内細菌によって代謝されて、エクオールという成分が生み出されます
そのエクオールがどんな働きをするかと言うと、
・女性ホルモンに似た働きをする「エストロゲン様作用
・エストロゲンが過剰な時にその作用を抑える「抗エストロゲン作用
・男性ホルモン アンドロゲンの働きを抑える「抗アンドロゲン作用
・体をさびさせない「抗酸化作用
など。
つまり、イソフラボンをエクオールに変換できてこそ、女性ホルモンの減少による悪影響を防いでくれるということなのですが、なんと…!!!日本人の半分には、エクオールを創り出す力がないのだとか。
つまり、一生懸命豆乳を飲んで、納豆を食べて、厚揚げを焼いて、としていても、実はエクオールの生成までにはたどり着けていない可能性がある…と。

エクオールを確実に摂るにはエクエル

本当はサプリや薬に頼らず、食事から栄養を取りたいです。
でも、それが無理なのなら、仕方がない
ということで、エクオールそのものを摂取できるサプリを試すことにしました。
それが、大塚製薬が出しているエクエルです。


乳酸菌で大豆を発酵させたエクオールが含まれています。
これ以上薬やサプリを増やしたくない…と常々思っているのですが、エクエルは合成・抽出・濃縮を一切行わず、乳酸菌での発酵のみで作られている「食品」なのだとか。
(逆に言えば、ほとんどのサプリメントは、合成・抽出・濃縮などの製法で作られているわけです…!)

体調や食事に合わせて調整しながら飲む

推奨されているのは1日4粒ですが、大豆製品をたくさん食べる日などは減らしてもいいのだとか。
(エクオールの生成力はゼロか百かではなく、20とか40とかもあり得るので、大豆製品を取ることが全く意味のないこと、というわけでもないようです)
28日分で4300円くらいです。

病院でもらった痛み止めも併用しているので、エクエルだけでどれくらいの効果があるのかはこれから検証するところではありますが、へバーデン結節以外の更年期障害っぽい諸症状も緩和できたらいいなあ…と期待を持って飲み続けてみたいと思います。

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