温熱蕁麻疹がツラい。日光と激しい運動がトリガーになって痒くなる。

蕁麻疹の種類や原因はいろいろ。原因特定が難しいものも多い

蕁麻疹って経験した人にしかツラさがわからない。
かゆいだけでしょ、って言われると、一回経験してみてから言ってよ!!って思います。
症状の軽いものもあれば、気が狂いそうな、もうどこをどう掻けば解決できるのかわからない、絶望的なかゆさ、そして痛みを伴うものもあるんです。

手や足に出るならまだしも、顔に出たら目は開かなくて視界が悪くなり、口が閉じなくなり、喉が圧迫されて息がしづらくなります。

そして、さらに原因の特定が難しい点も恨めしいところです。
原因として考えられているものはありますが、食べ物だったり、薬だったり、草だったり、虫だったり、物理的な刺激だったり、精神的なものだったりと、多岐にわたります。

必ずしもどれか1つとは限らず、毎回違うかもしれないし、融合しているのかもしれない。
その都度何が原因だったのかは血液検査をしても断定はできないそうです。
何度か病院にも行きましたが、「ストレスや疲れも関係しているかもしれませんね」と言われるだけ…。

本当にやっかいで、症状が出たら薬を飲んで抑えるしかありません。

 

夏の太陽に当たっているとジリジリと痒くなる

もともと疲れると蕁麻疹が出やすい体質ではありましたが、私が最近新たに苦しんでいるのが温熱蕁麻疹というやつです。
物理的刺激のうちの「日光」「温熱」というものが影響します。
これまで苦しんできた原因不明で突発的に出るものに比べれば、原因が明らかなので回避しやすいのですが。

太陽の下に出てしばらくすると、当たった腕や首の部分がじりじりと痒くなってきます。
痒い場所が1秒ごとに転々と変わるので、1秒ごとに違うところを掻いている感じです。
真っ赤に大きく腫れることはなく、うっすらと全体的に赤くなって、ピリピリした痒みです。

叫びだしたくなったり、頭がおかしくなりそうなほどの痒さではないのですが、掻かないわけにはいかない程度には痒く、とにかく不快。

急に体温が上がるような運動をしても同じ症状が

温熱蕁麻疹のもうひとつの原因である「温熱」は、急激な体温の上昇によって引き起こされます
寒いところから急に熱いところに行った場合、例えば冬に温泉に入った時とか
激しい運動をして体温が急に上がったりとか。

悲しいかな、最近始めたばかりのタヒチアンダンスは激しい運動の部類に入ります。
家で自主練をしているのですが、ものの数分で体中が痒くなってきます…。
腰を回している場合ではない。

 

症状は30分程度で収まるけれど、対症療法しかできない

ストレスなどで引き起こされる蕁麻疹は数時間症状が続いたりするのですが、温熱蕁麻疹は30分程度で収まります。
蕁麻疹の原因であるヒスタミンを抑える飲み薬も常備していますが、薬が効くまでの時間も考えると、わざわざ薬を飲むほどではない中途半端な時間。
一度痒みがでると、ただひたすら治まるのを待つしかありません。

もしかしたらまた蕁麻疹が出るかもと思うと、お天気がいい日に外に遊びに行こうとか、ちょっと運動をしようかなとか、そんな気がなくなってしまうんですよね。
やりたいことをやりたい時にやれないというのは、なかなか悲しいです。

基礎代謝が低い自覚はあるので、普段の体温と運動した時の体温差が大きいのかもしれない。
筋トレをゆるゆる続けて代謝が上がれば少し改善するかな、と期待して体質改善してみたいと思います。

 

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