小学4年生までに! 性教育を家でするための「赤ちゃんはどこからくるの?」
娘が小学校の保険の授業で習ったプリントを持って帰ってきました。
「親に渡してって」と言いながら。
プリントには、思春期の体の変化に関する内容があって、その中で一番ドキッとする言葉としては「精通」かな。
「プリント渡してどうしてって言われた?」と聞いてもわからないと。
ここまでしか教えないから、この先は家でお願いしますっていうことなのか…?
と悶々としていたら、学校のアプリからも連絡が。
「保険で学習したプリントを添付します。これを機におうちでもお話ししてみてください。」
丸投げやないかい。
教育指導要領の関係とか、いろんな反対勢力との関係とかで、日本の学校では踏み込んだ性教育はできないらしいですね。
でもテレビでは性犯罪の話はよく流れてくるし。
スマホで好きなユーチューバーのことを調べていたら、合間に本当に下品な広告が入ってきて目にはしているし。
苦手だけど、とりあえず本を買ってみるか、と思って買ったのがこれ。
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イラストの雰囲気からもわかるように、かなり初心者向けです。
基本的なことはちゃんと書かれている感じ。
当初は娘と一緒に読みながら説明しようと思っていたのですが、自分で読むというので読ませてみました。
そしたら「学校で習ったよ」と。あやしい。
で、せっかくの機会なのでもう少し踏み込んだ内容も教えておこうと買ったのがこの2冊。
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上の方は、大人だと「えっ!?」ってなってしまいそうなタイトルですが、娘に渡したら何ともない感じで受け取って読んでいました。
下の方も、マンガで話が進むとはいえ、避妊方法や性的同意、性犯罪など、かなり踏み込んだ内容なので、娘の反応がやや心配だったのですが「意外とおもしろかった」という感想でした。
性教育は早い方が先入観なく受け入れられるのでいい、と聞いてはいましたが、本当にそうでした。
私の前でも普通に読んでるし、「おもしろい」と思えるとは。
新しいことを学ぶのは興味深くおもしろいですもんね。
小学生の子どもをもつ保護者の方に、かなりおすすめです。