学童に預けるのはかわいそうか。通わせてよかったと今思う3つの理由。

会社を辞めた後も、ちょくちょく会社員時代の友達や同僚とランチをします。
先日は、今娘さんが1歳10カ月のママと会ってきました。

 

「娘が小学生になったら仕事を辞めるかも」理由は学童はかわいそうだから

そのママは今は仕事と家庭の両立で特に悩みはないそうです。
ただ、子どもが小学校に入ったら、辞めるかどうか考えるつもりだと言っていました。
なぜか聞いてみると、「学童はなんだかかわいそうな気がして」と。

小学1年生のうちは学校もまだ授業が早く終わります。
保育園は手厚く面倒を見てくれるけれど、学童はただその場にいさせてもらうだけという感じがして、そういう環境にお昼から夜19時頃までいるというのは長すぎるように感じてしまうんだそうです。

 

私も学童に通わせるまでは抵抗がありました

私も息子が学童に通うまでは、息子に対してなんだか申し訳ない気持ちを持っていました。

・自分が通ったことがないのでイメージがつかない
(学校の延長、義務的に行くところのイメージ)
・保育園は全員働くママだったのが、小学校はそうではない
(まっすぐに家に帰る友達と学童による自分との違いが明確になる)
・学校がある日はまだしも、夏休みなども毎日長時間決まった時間に通わなければならない
(あの夏休みが始まるぜ!というドキドキ感がないんじゃないか)

学童に通わせてよかったこと3つ

でも、1年半通った今は、学童に通わせてよかったと思っています。
その理由は3つ。

 

1.いろんな体験をさせてくれる
スポーツイベントとしては、相撲、サッカー、ドッジボール、卓球大会。
息子がサッカーを習い始めたのは、学童でサッカーを体験したのがきっかけでした。

定期的なイベントとしては、毎月その月の子たちのお誕生日会をしたり(結構立派な手作りのプレゼントをもらえます)、学童祭りを開いたり(その中で企画運営を経験します)、手作りのお菓子を作る日があったり。

一番気にしていた夏休み中も、子どもたちが飽きないように工夫してくれています。
ボーリングに連れて行ってくれたり、お昼を自分で買いに行く体験をさせてくれたり、展覧会に向けた絵の制作指導をしてくれたり、3年生になったら1泊2日のキャンプまであります。

私が一緒にいても、させてあげられないような多岐にわたる経験をさせてくれることに感謝します。

 

2.いろんな人間と関われる
小学校は保育園よりもクラスも増えて児童数は多いですが、基本的にはクラス単位での活動になります。
休憩時間もたいていはクラスの友達と遊んで、関わる大人といえばどうしても担任の1人先生がほとんど。
そこに、学校とは少し離れた斜めの位置から見守ってくれる学童の先生が5~6人いてくれることで、物事の見方が偏るのを防げている気がします。

宿題をする時間に、ノートをチラッと見て汚すぎたら、軽く突っ込んでくれることで素直に聞けたり。
友達と度を越えてふざけすぎた時も、細やかに目を配ってやりすぎだと注意してくれたり。

親としても、年に2回学童の面談があるので様子が聞けて助かります。
息子の性格や特徴をよく見てくださっているので、私は小学校の担任の先生との面談よりも、学童での面談の方が情報収集源としてありがたいと感じています。
小学校の面談は、学業メインの話になりがちで、特に問題なければ先生も言うことがない、と言う感じあっという間に終わってしまいました。

あとはサブ的なメリットにはなりますが、学童のお迎えの時に友達の保護者の方と知り合いになれること。
小学校になると、よく遊ぶ特定の子以外は名前も顔もわからない子がほとんどです。
なので、”学童で見たことのある子だ”程度であっても知っておいてもらうことで、何かの時に治安面でも安心かなと思います。

 

3.ゲーム三昧・テレビ三昧を防げる
やや後ろ向きな表現のメリットですが。
時間があればゲームかテレビに夢中になる息子。
学童に行かなかったら、有り余る時間すべてをそこに費やしていたんじゃないかと思います。
家の中で遊ぶ分には時間制限を設けていますが、友だちと外で遊んでいる時は管理しきれません。
最近の子どもたち、外で遊ぶというのは外でゲームをして遊ぶことを言うんですよね。。。

時間があるからと、母とどこかに出かけるのもそんなに好きではない息子なので、ゲームとテレビを禁止したところで息が詰まるか、漫画を読みふけるかだったはず

 

学童に通おうが通うまいが、小学校生活は充実させられる

学童に通ったなら通ったなりの充実した楽しい毎日があるし、通わなければ通わないなりの充実がある。
時間の使い方や遊ぶ環境の違いは出てきますが、学童があるからと言う理由で制限しなければならないことは思ったよりもなかったです。

うちの息子に学童が嫌な点を挙げるとしたら何か聞いてみました。
そしたら、「自分ひとりの静かな時間がほしい」と。
学童だと常に周りに人がいてザワザワしていますからね。
何か瞑想でもするのか!?と思いきや「静かなところでコロコロを読みたい」と。
気持ちはわからないでもないけれど、そんな程度なら我慢しよう、と思ってしまったのでした。

学童に限らず、何事もどっちの選択をしても、それぞれ一長一短なのが世の常です。
自分だけでなく子どもに関することなので迷いも深いですが、学童に入れて後悔しているママ友は一人も会ったことありませんよ。

 

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