子どもからのママへのプレゼント 「ゴミ」と思ってしまっていませんか

長女が最近保育園ではまっているのがぬりえとおりがみです。
毎日5枚くらい作品を持って帰ってきます。
昨日も「これママのプレゼントね」とくれました。

昨日はいつにも増して大量。
パンパンになったカバンからひとつひとつ
丁寧に説明しながら並べて置いてくれました。

本当にひどい話ですが
これまではとりあえず「わあ!ありがとう」と言いながら
チラッとだけ見て心では”またゴミが増えた…”と思ってしまう自分がいました

全部を保管するにはあまりにもかさばるし
きっと掘り起こして見ることはないだろうし
どれもこれも似ているし…。

すぐ忘れるだろうと思ってこっそり処分して
「この前のピンクに塗ったプレゼントどこいった?」
と聞かれてドキッとすることは少なくありませんでした。

 

でも仕事を辞めると決めてからは気持ちに余裕が出てきて
昨日はゆっくりぬりえのプレゼントを見ることができました。

ひとつひとつのスペースをどうやってぬり分けたらきれいになるか。
どの方向に鉛筆を動かしたらはみ出さずにぬれるか。
ママの好きなピンクを多めに塗ったらかわいいんじゃないか。

娘が一生懸命考えてやったのだということが伝わってきました。

 

保育園のママ友から「Aちゃんぬりえ上手だよね」と
言われることが多かったのですが
「え?そうかな」と答えていたのは謙遜なんかじゃなく
ただ単に私が把握していなかっただけ

1分でも2分でもきちんと向き合って見ていたら
とても即日処分なんてできるものじゃなかった。

折りたたまれたものをそのままサヨナラするのではなく
一旦全部広げてどう頑張ったか話を聞き
写真を撮ることにしました。

特に心のこもり方が伝わるプレゼントを厳選し
あとは間引かせてもらうのはこっそりと…。

 

長男の時も思い起こせばたくさんの”プレゼント”をくれていました。
ぬりえやおりがみの時もあれば
園庭で拾った石や葉っぱなど。

なぜママにくれようと思ったの?と聞いてあげられていたかな。
自信がありません。

心と時間に余裕をもって
これからはモノ自体だけでなくそこまでの経緯や本質もきちんと見て
認めてあげられる母になっていきたいと思います。

 

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