学童のお迎えに行くと不機嫌になる息子 自分のタイミングとのずれが原因でした
学童のお迎えに行くと常に不機嫌になる息子
いつも学童へは大体18時頃にお迎えに行くのですが。
少し早めだと「早すぎる!」と文句を言われます。
ちょうどでも「早い!」と言われます。
かといって18時15分くらいに行っても「今ちょうどいいところだったのに!」と遊びの邪魔をされたと怒られます。
特に大好きな卓球をやっている時期は最悪。
必ず「あと1回!」と言われて、待っていたのに。
いいプレーができなかったら「もう1回!」と。
ここまで、4歳の妹と10分くらい待っているのです。
「あと1回って言ったし、妹ももう待てないし、帰ろう」というと、半泣きになってすねる。
学童にお迎えに行くのがストレスでしかない
ちなみに、これが毎日です。
1年に1回くらい、普通に帰ったことがあったかな…?という程度。
今日はどれくらい機嫌が悪いだろう、なんてなだめよう、と思いながらお迎えに行くのって…嫌じゃないですか。
迎えに行きたくなくて、ついに頭が痛くなり始めました。
明らかにストレスによる体調不良です。
「帰るよ~!」のひと言目からつい「帰るよっ!!!」ときつくなりがちになってきて、これは本当によくない状況になってきた…。
お迎えをやめて一人帰りをしてもらうことに
学童は基本的には親がお迎えに行くルールです。
でも、事情によっては明るい時間なら一人帰りをしてもOK。
このままだとママが病気になる、ということで一人帰りをしてもらうことにしました。
学童で遊べる時間は減ったのに息子の機嫌がいい
いつもは18時まで学童で遊べるのに、一人帰りをするとなると17時に出なきゃならないので、学童で遊べる時間は1時間短くなります。
もっと遊びたかったのに、と文句を言われる覚悟をしていました。
でも、初日から想定外に機嫌よく帰ってきたんです。
「たっだいま~!」とお迎えの時には聞いたことがない元気な挨拶をし、自ら宿題やプリントを出してきて取り組み、合間に明日の学校の予定まで教えてくれる。
たまたま奇跡的なタイミングが、一人帰りの初日に重なったのかと思いきや。
翌日以降もほぼ同じ感じで帰ってきました。
自分の思うスケジュール通りに物事が進むのがいいらしい
一人帰りの特別感が好きなのかな、と最初は思っていましたが。
ふと思い出したのが去年の学童面談の時に言われた言葉でした。
「自分が思っているのと違うことが起こると、機嫌を損ねる傾向があります。」
勝ちたかったのに勝てなかった。
自分が思っていたルールが間違っていて、本来のルールでやったら負けた。
遊びたい遊びがあったのに、多数決で違う遊びに決まった。
自分が思っていた時間にお迎えが来なかった、というのもこれと同じなんだと気づいたんです。
時間が早いとか遅いとかは実際には関係なく、今なら気持ち的に帰れる!というタイミングがずれていた、ということ。
17時になったら帰る、と決まったことで予定も立てやすく、気持ちの準備もできたのだと思いました。
人の気持ちがわからない?自律性が高い?
発達障害にも似た症状があると聞いたことがあるので、これまで何度かちらっと学校や学童の先生に聞いたことがありますが、「〇〇くんは違います」と言われました。
いろいろ理解したうえで、彼なりに判断して行動をしているから、と。
協調性のなさや他者への思いやりの欠如と、自律性の高さ。
小学校低学年のうちは、紙一重なのかもしれません。
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