脂身嫌いの私がむしろ喜んで脂身を食べられる! 平田牧場の三元豚がおいしすぎる
私の嫌いな食べ物は、お肉の脂身です。
私が最近好きになった食べ物は、平田牧場の三元豚の脂身です。
平田牧場の三元豚を初めて食べた時の感動
豚肉なんて国産を買えばどれも一緒だと思っていました。
一応、生産地が判明しているものを選んではいたけれど、ブランドなんて気にしたことがなかった。
でも、初めて平田牧場の三元豚を食べた時に、その考えは一蹴されました。
焼いている時の匂いがまず違う。
なんとも香ばしくて、食欲をものすごくそそるいい香り。
実際に食べてみると、甘くて、柔らかくて、でも歯ごたえもほどよくあって。
味付けなんてせずとも、そのままでおいしいんです。
いつもは脂身が嫌いでよけていたのに、脂がおいしい!と思う日が来るなんて。
フライパンで焼きながら、半分くらいあっという間につまみ食いしてしまいました。
ちょうどよく焦げ目をつけると、本当に塩も何もいりません。
「三元豚」は他の豚肉とひとまとめにしてはいけない
「三元豚」も豚だけれど、スーパーの豚肉とは全く違うおいしさです。
これは「豚肉」と一言でまとめてはいけない、ということでうちでは「豚肉」と「三元豚」は言葉を分けています。
夫「今日の夜ご飯は何?」
私「豚肉があるから生姜焼きとかどう?」
夫「豚肉かあ…三元豚をただ焼いたやつがいいな」
という感じ。
好きな食べ物を聞かれると「三元豚」と答えます。
「豚肉が好きなんだ?」と返ってきても、「いや、豚肉も嫌いじゃないけど。三元豚っていう豚肉が好きなの」とややこしい人と化すのです。
三元豚のおいしさのもとは丁寧な育て方
三元豚を食べるまでは、育て方で肉質が変わるなんてそこまでの違いにはならないだろうと思っていました。
でも、今は「育て方やエサで本当に肉質が変わるんです!」と力説できます。
・豚はとてもデリケートな性格なので、ストレスのない環境で育てる。
・国産米など豚のエサの安全性や品質にもこだわり、健康な豚に育てる。
・無理に早く成長させるのではなく、豚本来の成育スピードに合わせて育てる。
こういったこだわりで、肉の柔らかさ、脂肪の締まり具合、甘み、香ばしさ、臭みのなさが変わってきます。
脂身が苦手な人ほど「バラ」で味わってほしい
商品としては、しゃぶしゃぶ用、ロースカツ用、ブロック、バラ、モモ…など様々な部位のお肉もあれば、ソーセージやベーコンの加工品まで様々なラインナップがあります。
でも、是非試してほしいのが「バラ」です。
どの部位もおいしいのですが、脂身の割合が多い分、スーパーの一般的な豚肉との違いが最もよくわかるんです。
脂身を手で丁寧にとって食べていた私が、「わーい!脂身!!」と言って食べられるほどの違いです。
他の部位よりもややお手頃価格ですし、試しやすいはず。
ぜひ、シンプルに焼いて塩をふるだけ、という食べ方をしてみてほしいです。
うちの近くの生活クラブで取り扱いがあるので頻繁に買いに行くことができ、最近は「豚=平田牧場の三元豚」となりつつあります。
残念ながら近くにお店がない場合も、平田牧場のHPや楽天から購入できます。
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