栄養も豊富でおいしい藻塩。いつもの塩を藻塩に変えるだけで食事の満足度が爆上がり!
塩ほど値段や質がピンキリの食品はないと思います。
スーパーでよく見かける伯方の塩は、アマゾン価格でも1kg300円という安さ。
上を見ればきりがないですが、例えばこの藻塩だと50gで630円します。
ピンキリすぎて、どこを落としどころにすればいいの!?と思ってしまいますが、炒め料理と焼き料理など、塩の味を感じやすい料理には藻塩を使うことをおすすめします。
藻塩とは海藻から作られた塩のこと
「藻」(も)とついていることからも想像できるかもしれませんが、藻塩はホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことです。
海水をたっぷり含ませた海藻を煮詰めて、その上澄みから作られます。
一般的な塩は海水のみを煮詰めますが、藻塩は海藻を煮詰めるということで、原材料が違うんですね。
そして、その結果見た目も全く違い、藻塩はうっすらとかわいいピンク色になります。
藻塩にはミネラルが豊富に含まれる
藻塩と塩では栄養成分もかなり違います。
海藻から作られるので、海藻の栄養素が溶け込んでいるんです。
↓こちらがさきほどの伯方の塩
↓そしてこちらが藻塩
数字の詳細を見て比較するまでもなく、藻塩のミネラルの多さがわかります。
なによりも藻塩は奥深くまろやかでおいしい
藻塩を始めて食べた時は衝撃でした。
塩なのに甘く感じたんです。
いつも使っている普通の塩は、舌にのせるとピリピリとした刺激があり、苦みのようなものもうっすらとあり、のどが痛くなる感じがしますが、藻塩はとてもまろやかです。
藻塩があれば、それをつまみにお酒が飲めるくらい。
息子が「なんでわざわざ高い塩を買うの?」というので食べ比べさせてみたら、小学生でも明らかにわかる味の違いがありました。
塩の味わがかる料理には絶対に藻塩がおすすめ
塩はいろんな料理に入れるので、高い塩をすべてに使うのは食費が上がる原因になってしまいます。
野菜やパスタを茹でる時に使うなんてもったいなすぎる・・・!
でも、おにぎりやゆで卵、浅漬け、焼き魚など舌に直接触れるところに塩をふりかける料理にはぜひ藻塩を使ってみてほしいです。
いつもと同じように作っても、驚くほど味の違いがわかるはず。
うちでは、炒め料理や食パンなどにも使っていますが、やっぱり味の深みが違います。
おすすめはこちら。
うちは1kgのをいつも買いますが、毎日使うので思うより早くなくなってしまいますよ。