夫の忌み嫌う飲み物~薄紅茶(うすこうちゃ)を私が好むわけ~
あまり水分が摂れない私は、コップに入れた飲み物を飲み切るつもりのまま、いくらか残った状態で置きっぱなしにしてしまうことがあります。
「また置きっぱなし」と夫に文句を言われる中でも、特に嫌な顔をされるのが”薄紅茶”の残ったもの。
”薄紅茶”という茶葉があるわけではなく、夫が命名しました。
薄紅茶とは薄く入れた紅茶に牛乳を少し入れたもの
薄紅茶は、ティーパックを30秒位だけ抽出して、紅茶:牛乳=9:1くらいになるように牛乳を足して作ります。
なぜそんな薄くするのかと言うと…
以前、カフェでアイスティーを頼んだのに、アイス烏龍茶が間違って出されたことがありました。
でも、気づかずにミルクを入れていつもどおり美味しく飲めたんです。
アイスティーに比べると、アイス烏龍茶ってお茶感が薄いですよね。
そんな薄さでもアイスティーと変わらずおいしく飲めるんだ!と気づいたところが薄紅茶の出発点。
薄くすることでカフェインの摂取量が減るし、ティーパック1つで3回分くらい抽出できるし、いいことだらけです。
贅沢バージョンとしては、メープルシロップを小さじ1くらい入れると風味もよくてオススメ。
夫は薄紅茶を見るだけでゾクゾクするらしい
でも夫はそんなに!?というくらい薄紅茶を忌み嫌っています。
私が飲んでいるのを見ると「ぎえええ、またそれ飲んでる」と必ず叫びながらブルッと震えるし、私が夜ごはんのあと出しっぱなしにしてしまい、それを帰宅した夫が暗い部屋の中に見つけた時には、いつも以上に背筋がゾクゾクするらしく。
目をそらしながらシンクに下げてくれることもあれば、机の隅っこの方に追いやられたまま朝を迎えることもあります。
どうも紅茶要素が薄すぎて、ミルクティと捉えられないらしいです。
牛乳を薄くお湯でのばしただけの飲み物に見える、と。
確かに色は薄いし、そう考えてしまうと気持ち悪いかも・・・?
最近は牛乳でなく豆乳にすることも増えているので、ますますゾクゾクするんだろうな。
(なんとなく、牛乳のお湯割りより、豆乳のお湯割りの方が抵抗ありませんか?)
ということで、そのことは秘密にしています。
コーヒーじゃなく紅茶にする理由
夫には「薄紅茶じゃなくコーヒーを飲めばいいのに」と言われますが、ブラックが苦手なので、コーヒー:牛乳=2:8くらいにしないと飲めません。
でも、脂質異常症と指摘された(私がしている対策はこちら)ので牛乳の摂取量を増やしたくない。
それに、夫が買いだめているコーヒーを拝借しようにも、コーヒー豆からなのでやり方がわからないし、面倒なのでわかろうともしない。
インスタントコーヒーを買うにも、1回当たりのコーヒーの量が微量すぎて絶対に余る。
健康面でもコスト面でも、紅茶の圧倒的勝利というわけです。
薄紅茶を飲むタイミングは小腹を満たしたい時
薄紅茶は、ごはんまであと少しだけど小腹が空いた…という時によく飲みます。
牛乳が入っていてコクが出るため、ストレートティとは違って満足感が得られます。
他にも夜ごはんのあと、気持ちとしてはもう少しなにか食べたいけれど、おなかは結構いっぱいだ、という時に飲むと、胃が水分で膨らんで食欲が抑えられます。
牛乳を入れるため、ハミガキ後はNGです。
最近は濃い紅茶をベースにすることも増えて”薄紅茶”ではなくなりました
先日、ティーパックを取り出そうとした時に娘に声をかけられて10分以上放置することになり、思いがけず濃い紅茶になりました。
飲んでみたらこれはこれでおいしい!(一般的なミルクティに近いので当然ですが)
ということで、最近は入れっぱなしにすることも増えてきています。
「チャイのような香りと風味になっておいしいし、もう”薄紅茶”じゃないよ」
と伝えても、夫はミルクティという時点でもうダメらしいです。
おそるべし”薄紅茶”の呪縛。
↓ぽちっと応援いただけると嬉しいです↓
にほんブログ村
↓たくさん入って安い(1パック10円!)ので、心置きなく何杯でも飲めます。
↓ちょっとだけ高くなるけど(といっても1パック16円)やっぱりこっちの方がおいしい。
↓贅沢したい時は(それでも1パック25円)やっぱりアッサム。
|