ヤフオク・メルカリが好きなのは、ケチなのではなくサーキュラーエコノミーの活用なのだ

ヤフオクとメルカリをつかって断捨離をするのが好きです。
自分にはもういらなくなったもの、言ってしまえばゴミにするしかないものを、まだ使ってくれる人に回すことができる。
ものを捨てなくていいし、お小遣い稼ぎもできるなんて、とても画期的です。

 

小さくなった子ども服の扱いに悩んでいた

いらなくなったものの中で一番処分方法に悩んでいたのが、サイズが合わなくなった子ども服でした。
自分の服は不要だと感じたら迷いなくゴミとして捨ててきたのですが、子ども服については気持ち面でのハードルが高かったです。

・着る期間が1シーズンだけだったりと短いので、傷みもなくまだまだ着られる状態
・気に入って着ていたものは思い入れもあるし捨てたくない
・子ども服でもデザインの凝ったものは大人の服以上に高かったりして、捨てるのはもったいない

じゃあ、誰かにあげればいいじゃない、と思っても、それぞれの好みがあるので”ありがた迷惑”かもしれない。
実際、一度同じ保育園の子に10着ほどあげたことがあったのですが、一度も着ているところを見かけたことがなく、申し訳なかったな…ということがありました。
女の子の場合は特に好みがはっきりと分かれるので、押し付けになりそうで気軽に譲れません

 

バウンサーの処分に困って始めたヤフオク・メルカリ

ヤフオクを始めたきっかけはバウンサー(赤ちゃんを乗せて揺らすもの)でした。
子どもたちが使わなくなったバウンサーは大きくてかさばります。
ゴミとして捨てるにも大型ごみを依頼しなければならない。
そもそも10回使ったっけ…?ほぼ新品のものを捨てるの?
近々赤ちゃんが生まれる友達もいないから譲り先はないし、それまでずっと置いておくのは邪魔だし。

という時に、妹が教えてくれたのがヤフオクでした。
売れるかもよ?と。

初心者の出品するものが売れるんだろうか、と半信半疑で出してみたら、見事に落札されました。
捨てなくて済んだ!ととてもうれしかったです。

そこから、悩みの種だった子ども服も出品するようになりました。

 

ケチだと思われそうで、周りには黙っていました

引き続き使ってくれる人を探すことが目的なので、まだまだキレイな子ども服でもかなり安価で出品しています。
お小遣いとして入ってくる額としては、子ども服1着当たり100円程度。

大切に使ってきた服をまだこれから使ってくれる人がいるんだ、捨てなくていいんだ、という精神面での充実感が大きいのでお金は二の次でやっています。

でも、100円も惜しくて古着を売っているなんて。
なんてケチなの!と思われそうで、親しい友人にも言わずにこそこそやってきました。

 

サーキュラーエコノミーという言葉にときめいた

細々とヤフオク・メルカリを続けている時に、耳にしたのがサーキュラーエコノミーと言う言葉。
英語をそのまま直訳すると「循環型経済」となります。

ある人・会社にとっては資源の無駄になっているものや使われていないものを、別の人・会社が活用することで、資源やモノを再生したり再利用することです。

私はいち一般市民なので、自分が使った中古の既製品を扱うにとどまりますが、サーキュラーエコノミーの概念はもっと大きなもので、廃棄物のゴミや、企業の会議室や自動車なども含むそうです。
この市場はどんどん拡大を続けていて、新たなビジネスチャンスも生まれ続けているとのことでした。

これだ!私がやってるのはこれ!!

 

ゴミを出さないだけじゃなく、新たな資源も使わない

まだ使えるものをゴミにしない
それによって、ゴミ処分にかかるエネルギーを省くことができます。

さらには、それだけじゃなかった。
まだ使えるものを次の人が活用することで、新しく製品を作り出すためのエネルギーや資源を節約することができるんです。

ものを作る時と捨てる時、ダブルの観点で資源やエネルギーを効率的に活用できるんです。

 

今は家じゅうのものが資源に見えます

ヤフオク・メルカリを始めてから、ものを大切にするようになりました

まだ使えるものを捨てるのはもったいない、という貧乏性気質です。
だから、気に入らないものを捨てるために、”これはもう捨てても仕方ない”と思えるような状態に早くなるように雑に扱うこともあった…かも…。ごめんなさい。

それが、私が気に入らないものもキレイであれば次に使ってくれる人がいるかもしれない、となったわけです。
自分は好きじゃないものも、誰かにとっては好きなものかもしれない。
だから、これも大切に扱ってあげよう、と丁寧に接するようになりました。

そして、今は家にあるものすべてが資源に見えます(笑)。

 

とはいえ、基本的には自分が使い切ること!

いらなくなっても、代わりに使ってくれる人を探せる仕組みがあるとしても、
意識しているのは”売る前提でものを買ったり使ったりしないこと”

基本的には、自分たちが使い切るつもりで購入し、もし、まだ使える状態で手放す決断をすることになった時に次の人を探す、という意識を持つこと。

そうしないと自分の価値観でものを買えなくなったり日々の生活で”傷つけてはいけない!”と妙な緊張が走ったりするので。

 

ヤフオク・メルカリのおかげで、ものを大切にする気持ちを得られたことに感謝です。

 

 

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