自分の中で今の会社を辞める決断ができたとき
一番に報告したのはやっぱり夫でした。
朝型の私と夜型の夫。
朝4時に目が覚めてキッチンに行くと
夫がお皿を洗ってくれていました。
保育園と学童へのお迎えから寝かせつけまで
子どもたちは全力でママに向かってきます。
お皿を洗っている時間もままならないということで
毎日終電近くに帰る夫が自分のごはんを食べた後
みんなの分もまとめて洗うことをお願いしています。
その日はうたた寝してしまったらしく
4時に目が覚めてそこからの片づけだった模様。
眠そうでだるそうなところに
「会社辞めることにするわ」と言うと
「そうか。もう辞めてもいいかもね。」と。
「おはよう」「ああ。おはよう」というやりとりと同じようなテンション。
むしろそれ以上にスムーズな間合いで返事が返ってきました。
これまでも何度か「もう辞めようかな」と言ったことはあったけれど
「もう少し頑張れば?」とか「じゃあ次は何するの?」と
”まあそう言うなよ”感があったのですがその時は違いました。
「とりあえずとにかく辞めるのだ」ということに同意してくれました。
ちょうどその前日の朝に夫に言われたひとこと。
「最近口調がまたキツイわ。そんなにイライラしないで。」
私自身全く自覚はなかったんですけど…。
夫の中でもきっと
私が働き続けることのメリットとデメリットそれぞれたくさんの諸要素があって
そのバランスが変わったタイミングだったのかもしれません。
「おお…じゃあ辞めるわ」と数回のやりとりののち夫は2度寝のため寝室へ向かい
私は夫がきれいにしてくれたばかりのキッチンで朝・昼・夜ごはんの準備を。
フリーランスになったらこの皿洗いは私の仕事になるんだろうな。
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