野菜の水切りや、揚げ物の油切りなどにつかうキッチンペーパー。
ペーパータオルだったり、クッキングペーパーだったり、言い方がいろいろあるんですね。
可能な用途が何かや、エーカーによって呼び方が変わるようですが…。
とにかくキッチンペーパーというものをちょっと前まで使ったことがありませんでした。
キッチンペーパーを使わなかった理由
・なくてもなんとかなると思っていたから
ちょっとした水切りならティッシュで代用していました。
油を切るのも網トレーに乗せればそれで足りると思っていたから。
・いい置き場所が思いつかなかったから
すぐに手に取れるところに置いておかないと使い勝手が悪いけど、調理台の上に置くのは邪魔。
結構かさばるんですよね。
・生活感が出るから
いろんなキッチンペーパーホルダーがありますが、どうしても生活感が出てしまう。
今となってはキッチンの必需品になったキッチンペーパー
今思うと、使い方がわかっていなかっただけなんですよね。
一度何かのきっかけで使った時に、これはいい!となりました。
やっぱりティッシュとは吸収力が違うわ。
フライパンにたまったお肉の脂をとる時。
脂の多い焼き魚をお皿に乗せる時。
揚げ物の油を落とす時。
お弁当に入れるおかずの水分を吸収する時。
ちょっとしたキッチンの拭き掃除をする時。
大活躍です。
キッチンペーパーって結構高いので、安いものを使っていました
便利なんですが、分厚くて良い品質のものって結構お高いんですよね。
不織布製のものが使い勝手がいいのはわかっているんです。
リードクッキングペーパーを使ったことがありましたが、これはいい!
いつもの水切りや油切りにはもちろん、丈夫なので落とし蓋の代わりに使ったり。
油をこしたりするのにも使えます。
布とほぼ変わらない使い方ができる。
ただ、やっぱり高い…。
かつ、リードクッキングペーパーだからこその用途ってそんなになかったりするんですよね。
使い勝手がよくて安心して使えることは認めますが、結果的には、安い薄いペラペラのものでも事足りたなぁとなることが多くて。
この使い方にリードはもったいないよなあ…。
なのでパルプ製の薄いペラペラのものを使っていました。
安いキッチンペーパーの使い勝手
安いキッチンペーパーを使うと、相応の工夫が必要になります。
・薄いので2枚重ねにして使う
・ロールタイプは切り離しづらいのでちょっと慎重に切り離す
落ち着いた状況で使うには問題ありません。
ただ、ああ…!キッチンペーパー!!となった時はちょっと大変。
また、水分の多い野菜の水切りの時は、2枚重ねにしても何度か交換が必要です。
そして、破れてきます。
このキッチンペーパーがいい!というものに出会えないまま、納得しきれないとわかりつつ、安いキッチンペーパーを渡り歩いてきました。
ママ友にもらったバウンティー のペーパータオル
ある日、息子の友達が遊びに来た手土産に、カルピスとキッチンペーパーを持ってきてくれました。
キッチンペーパーを手土産にもらったの初めてだ!
そしてこれは、前から気になっていたコストコで売ってるバウンティーのペーパータオル!
いいキッチンペーパーはないかな…とながらく模索中の私。
コストコに行くたびに、このペーパータオルも目には入っていました。
ただ、コストコの買い物も自転車で行っているため、あの大容量のペーパータオルは持ち帰れないよな…と諦めていたんです。
それがこんな形で試せることになるなんて!
想像よりずっとよかったバウンティーのペーパータオル
日本のキッチンペーパーとの一番の違いは、見た目だと思っていました。
かわいいプリントがされている。
食品を置くものに、あえてプリント…日本だとしないですよね。
実際使ってみると、思ったよりずっと使いやすかったです。
・思ったよりも厚手
最初から2枚重ねになっているいて、安心できる厚さです。
・吸収力がある
厚手なので水も油もちゃんと吸収してくれます。
丈夫なので破れることもありません。
・1枚のカットの単位が小さい
日本のキッチンペーパーは、1枚というか1回分がたいてい正方形です。
でも、バウンティーのは10cm単位くらいでミシン目が入っています。
ちょっとだけ使いたい時に無駄なく必要分だけ切り取れます。
・ロールタイプでも切り取りのストレスがない
ペーパー自体が厚手で丈夫なこともあり、カットはスムーズにできます。
それまで使っていたキッチンペーパーのように、途中で破れてイラっとするということがありません。
・かわいい
ペーパータオルにイラスト…実はこれは最初はいらない要素だと思っていました。
でも、実際使ってみるとちょっとウキウキするんですよね。
ペーパータオルは使い勝手の面からずっとキッチンの上に出ているもの。
それがかわいいと、なんだか楽しい気分になります。
お皿に敷いたまま出してもかわいくて、子どもたちも喜んでいました。
ペーパータオルひとつで、料理のモチベーションがUP
1ロール使ってみてとてもよかったので、これでキッチンペーパーを探す旅が終わる!と思いました。
ただ、お値段が決して安くはない。
バウンティーのペーパータオルは、123シート × 12ロールで3673円。
(Amazon価格)
1ロール300円。
それまで、4ロール150円くらいのを使っていたのでかなりのギャップです。
バウンティー1ロール分で、いつものだと8ロール買えてしまう。
うーん…でも。
ロールの数で比較すると躊躇しますが、1つのロールの使用期間で考えてみたら。
バウンティーのペーパータオルはなかなかなくならなかったんですよね。
必要分だけを使えたからなのか、吸収がいいので1枚で十分だからなのか。
ロール当たりの単価が安くても、実際に使用1回あたりの単価で考えたら。
8倍にはならないはず!!
ということで、ネットで購入しました。
(コストコで買って自転車で持って帰るのはやっぱり無理なので)
1つ1つの道具が使いやすいと、料理のモチベーションも上がります。
キッチンペーパーの少しの贅沢くらい、許して下しさい。
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