あおたろりずむ

病児保育の申請書を会社に常備するのを辞めました

保育園から呼び出しがあったときは、
会社からお迎えに行ったその足で病院に行きます。
その時すぐに、翌日の病児保育室の利用申請書を記入してもらえるように
病児保育室の申請書を会社に何枚も常備していたのですが
昨日持って帰ってきました。

7年前、育休復帰に向けた会社の人事や上司との面談で
「準備しておきなさい」と言われたことの1つに
子どもの体調不良時の体制づくりというのがありました。
子どもが体調を崩したときも仕事に支障をきたさないよう
サポート体制を築いておきなさい、と。

周りには祖父母に頼る人が多いですが
うちは両家とも実家が遠いので
「保育園に行けない!」と当日の朝気づいてすぐお願いしたとしても
そしてすぐ出発してくれたとしても到着は夕方になります。
それに1日や2日のために何万円もかけて来てもらうのは心苦しいです。

市町村の保育サポート制度も登録しているけれど
病気の時はNGと言われています。

そうなると病児保育室だのみ。
復帰当日からずっと
この病児保育室の申請書を机の上に立ててきました。

今思うと
”呼び出されてもすぐ対応できる”という利便性よりも
”子どもの体調不良ごときで業務に穴をあけない”という
自分自身への鼓舞だったり
周りへの宣言的な意味合いが大きかったのかもしれません。

退職までのあと3か月のあいだにも
また病児保育室にお世話になることもあるかもしれないけれど
その時はその時に申請書を打ち出そう。
2分もかからないんだから。

 

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