中学~大学入試や就職試験対策にもつながる 論理的思考力トレーニング2

前置きなどは問題の後に書いておきますので、よろしければご一読ください。

今日の論理的思考力問題

あなたは今日、ちょっと遠くのところで開催されるイベントに参加します。
イベント参加者は、ある駅の改札に10時に集合する必要があります。
その駅まではあなたの家からは電車だけで行けますが、途中で2回乗り換えて行かなければなりません。
同じ駅から一緒に行く予定の友達に、最寄り駅の待ち合わせ時間を論理的に説明してください。

 

 

考え方(解答例)

まず、待ち合わせ場所の駅はとても混んでいるし、駅のホームから改札までの移動にも数分はかかるので、10分前の9時50分に駅には着いておきたい。
そして、経路としては、最寄り駅から目的地まではA駅とB駅で乗り換えなければならないので、そこでの乗り換え時間や待ち時間を確保する必要があり、それを踏まえて待ち合わせ時間を検討する。

B駅から目的地の駅までの電車の本数は数分に1本なので、B駅での乗り換えバッファは5分見れば十分。
B駅から目的地までは10分で着くので、合わせて15分前のは9時35分にB駅に着いておきたい。

次に、A駅からB駅までは30分。
時刻表を見る限りA駅からB駅に向かう電車にギリギリ間に合うかどうかだけれど、15分に1本しかない上に、乗り換えホームが遠いので迷ったり、人が混んでいたりすると間に合わなくなるリスクが高い。
乗り遅れることも想定して、A駅で15分のバッファを確保するために、A駅に8時50分までに着く電車に乗りたい。

最寄り駅からA駅までは15分なので、最寄り駅を8時35分に出る電車がデッドライン。
最寄り駅の時刻表を見ると、8時35分からさかのぼって一番近い電車として、8時30分の電車があるので、これに乗りたい。

切符を一緒に買ったり、ホームに降りたりする時間を10分とりたいので、8時20分に最寄り駅で待ち合わせをしよう。

 

ポイントは、経路の全体像を最初に共有すること。
その後、それぞれの地点での所要時間を理由と共に説明し、丁寧に逆算していきます。
非常に基本的な考え方ですが、論理的思考力のベースとなるものです。

 

問題・考え方(解説例)に関するお断り

楽しみながら論理的思考とはどういうものか、を身に付ける一助になればと思って書いています。
論理的思考力には答えはありません。
理論が通っていれば、なんでもいいんです。
完全論理の世界の話=机上の空論(現実にはそううまくいかないよね)です。
あくまでもゲーム感覚で、論理的思考力の扱い方を知っていただければ幸いです。

 

論理的思考力のテーマでブログと書こうと思った理由

新卒でコンサルタントとして就職した私の強みは「論理的思考力」でした。
とはいえ、コンサルタントに論理的思考力はあって当然、必要不可欠なものだから、それを強みと言うのはむしろ恥ずかしい事だったりしたのですが。

世の中には論理的思考力を身に付けるための本がたくさん出ています。
今や、中学受験でも「適性試験」という「論理的思考力」が求められます。

訓練をすれば身につくものなのかもしれませんが、私は気づいた時にはいつのまにか習得していました。
日常の物事の捉え方の積み重ねの結果だと思っています。

息子が中学受験を見据え始めたので、息子の日々のトレーニングもかねて、とてもやさしい論理的思考力トレーニング問題を載せていければと思っています。

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