長く快適に使うなら、ビーズクッションはレザーカバー一択!
うちのリビングではソファを使わず、ずっとビーズクッションでやってます。
無印の人をダメにするクッションや、ヨギボーなど、有名どころを一通り試しましたが、
多少の違いはあれ、いずれも届いて1~2週間をピークにどんどん使用感が落ちていくんです。
もうビーズクッションをやめようと思って、最後に試したのがハナロロのレザーカバーのビーズクッションで、これがヒットでした。
カバーの素材が違うだけで、めちゃくちゃ快適に使えています。
布カバーは伸びる
見るからに柔らかい生地のカバーで、伸びるのは当たり前なんですけど。
そして、伸びるからこそ、フィット感が出るんですけど。
使えば使うほど、生地が伸びます。
そして、ビーズクッションのメリットは簡単に移動させられることなので、よく引っ張って移動させる結果、さらに生地が伸びます。
それなりに高いクッションを買っているので、さすがにある程度の耐性はありますが、それでも数か月経つと、なんか伸びたな…という感じがでてきます。
生地に張りがなくなってくるというか。
もともとくたっとした質感なので、より、だらっと感が感じられるようになります。
無印良品の「体にフィットするソファ」も使いましたが、買った時のこの↓きれいな立方体の形なんて、あっという間に維持できなくなりました…。
布カバーはほこりと汚れを寄せ付ける
フローリングに直接置いて使っているのですが、クッションを動かして回転させるたびに、かなりの量の髪の毛やホコリがついています。
一応、毎日掃除機はかけていますが、フローリングを動かしているうちに、クッション自体がモップみたいにホコリを寄せ付けてるっぽいんですよね…。
同じところにばかり座っていると生地が伸びるからと思って、クッションを回転させて、「うわっ!きたな…」となって元に戻す。
いやいや、そのタイミングで掃除しようよ!って思いますよね。
でも、ビーズクッションに座ろうとしているテンションって、ちょっと動きたくない時なので、難しいことが多く…。
また、そんな感じで汚れを寄せ付けるので、ほこりを払ったところで、クッション自体もだんだん薄汚れてきます。
カバーは洗えるので定期的に洗うのですが、洗うとこれまた質感が悪くなるというか。
洗えば洗うほど、生地もいたむし、色落ちもするし、全体的に見た目がどんどん悪くなっていきます。
布カバーは立ち上がりづらい
ビーズクッションって、身体へのフィット感が売りです。
それはわかっているんですが、布カバーが伸びてフィットしすぎるがために、すごく立ち上がりづらいんです。
クッションが大きければ大きいほど、立ち上がるのがしんどくて、引っ張ってもらわないと、立ち上がるのが億劫になります。
「人をダメにするソファ」ってありますが、心地よすぎるからというよりは、立ち上がるのが面倒だからダメになる感じ。
↑こんなのとか、すごく素敵に見えるんですけど、ここからどくためには腹筋やら、おしりの筋肉やら、首の筋やらフル動員です。
400リットル(2~3人用)のビーズクッションを使っていたのですが、座るたびにイライラしてしまって、結局半年で処分しました。
レザーカバーなら全部解決
それが、レザーカバーにすればこれらの問題点全てが解決するんです。
私が使っているのはハナロロのレザーカバーのビーズクッションです。
レザーなので、布のように伸びません。
なので、へたり感が出てくることはありません。
また、汚れてもすぐに水拭きすればたいていきれいに落ちるので洗濯の手間もかかりません。
布のように静電気も出ないので、埃や髪の毛を寄せ付けることもありません。
体へのフィット感は落ちますが、その分、立ち上がりやすいです。
ビーズの量が調整できるので、いい具合に身体がしずむのは維持できます。
ビーズクッションを初めて買う方は、身体へのフィット感を求めると思うのでレザーカバーは敬遠しがちだと思いますが、中長期的に快適に使い続けることを考えるなら、レザーカバーは超おすすめです。
それでも、やっぱりフィット感…という方は「王様の腰掛け 」というビーズクッションはいいかもしれません。
ヨギボーよりも細い形なのがいいのか、へたり感がヨギボーよりも感じづらかったです。
高さがあるので、座った時にちゃんとフィットする感じも、ヨギボーや無印良品よりもありました。