ただのだしパックと侮るなかれ 料理の味に深みを出してくれる「博多あご入りふりだし」
和食の基本となる「だし」ですが、学校の調理実習でやって以来、こんぶや鰹節でちゃんとだしを取ったことなんてありません。
面倒くさいのもあるし、コスパ悪すぎ。
なのでいろんなだしパックを使ってきましたが、ふるさと納税で「博多あご入りふりだし」に出会ってからは、もう他のだしパックは使えません。
どんな料理も深みが増して、味がグレードアップします。
味噌汁が苦手な私がおかわりした
もともと味噌汁なんてあまり作らなかった私が、この「博多あご入りふりだし」に出会ってから、週に3~4回は味噌汁を作るようになりました。
それくらいおいしいんです。
味噌汁って、味噌の味が際立ちすぎると私にはきつくて。
でも、この「博多あご入りふりだし」を使うとまろやかな深みがでて、ちょうどいい具合に味噌と調和してくれます。
初めて作った時、それまでの味噌汁と味が違い過ぎて衝撃的でした。
おいしすぎて、お代わりする自分にびっくりしました。
母がうちに来た時にもふるまったのですが、「何これ!めっちゃおいしい!」と気に入り、早速購入していました。
「あごだし」とは
そもそも「あごだし」と聞いても何のことかわからない人もいるかもしれませんが。
「あご」とはとびうおのことです。
九州では、「あご」でだしを取ることがよくあります。
夫が九州出身なので、このだしパックに出会う前からなじみはあったのですが、同じ魚でも煮干しのような生臭さがなくて、味が濃いです。
ただ、いわしよりもやっぱりちょっと高級なんですよね。
お正月のお雑煮は、あご(だしパックじゃなく、本物の魚)だしです。
調味料も入っているから味に深みが出る
「博多あご入りふりだし」は、「あご」のうまみが魅力的なのは当然なのですが。
これには、調味料も入っているんです。
原材料はこんな↓感じ。
食塩、鰹節、鯖節、うるめ鰯、あご(飛魚)、昆布、椎茸、砂糖、鰹エキスパウダー、粉末醤油(大豆、小麦)、昆布エキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、乳酸カルシウム(L型発酵乳酸カルシウム)
私は添加物は苦手で、加工品などを食べるとすぐに喉の奥が気持ち悪くなるのですが、このだしパックは全然大丈夫です。
合成保存料、人工甘味料、合成着色料は使用していません。
この調味料の配合が、絶妙なんでしょうね。
だしパックだけで煮込んでも、それだけで飲めます。
おでんやポトフにもおすすめ
控えめだけどバランスのいい味が出るので、全ての出汁を使う料理におすすめです。
煮物やお味噌汁はもちろんですが、おでんや、うちでは洋風の料理、たとえばポトフなんかにも入れます。
スーパーのだしパックに慣れていると、ちょっと値段が高めに感じるかもしれませんが、絶対にそれに見合うだけの働きをしてくれます。
ぜひ、試してみてください。
ただ、前にも書きましたが、調味料が入っているので、味付けをする時には少し控えめにすることをおすすめします。