フリーランスの目標は「収入額」ではなく「へそくり額」で立てる

自分の意思でどれくらい必死で働くか調整できる主婦兼フリーランス。
目標がないと怠ける…ということで当初は収入額で目標を立てていましたが、あまり実態にそぐわないと気づき始めました。

 

ライフプランシミュレーションで「1年の収入が100万あればいい」と出ていた

子どもが生まれたタイミングで、2度ライフプランシミュレーションをしてきました。

 

まずは今後生きていくために必要な金額の計算。

1日や1カ月の積み重ねの結果、1年間でどれくらいの出費がコンスタントにあるのか
・今後の息子と娘の成長過程に合わせて、いつどれくらいの追加出費がありそうか
(主には習い事も含めた教育費ですね)
・自分たちの老後のために、いくら貯金があれば安心なのか

 

それに対して収入面

私と夫が会社員を続けたら、収入はどれくらい上がっていきそうか
・私が会社員を辞めたとしたら、夫の収入だけでやっていけそうか

 

その結果、息子と娘が二人とも国公立であれば、夫の収入だけで問題なしでした。
ただ、二人とも中学から私立に行くとなると、ちょっと厳しい…。

私が年間100万円の収入を得る必要がある、という結果でした。

 

会社員とフリーランスではキャッシュフローは大きく変わる

年間100万円の収入ということは、毎月10万円稼げばクリアです。
なんとかなりそう!ということもあり、会社員を辞める決意の後押しにもなった基準でした。

そして、実際にフリーランスになってみて思ったのは、
1日や1カ月の積み重ねの結果、1年間でどれくらいの出費がコンスタントにあるのか」
というところが、大きく変わってくるなということ。

 

会社員時代の出費内訳と、フリーランスのそれとはかなり違ってきます。

フリーランスになるとかからなくなる出費
・会社用の服、靴、バッグ、アクセサリーなど
・昼休みに外食するランチ代
・ストレス発散も含めおやつ代、お茶代

フリーランスになるとかかるようになる出費
・家にいる時間が長くなるので水道光熱費
・好きなことをする時間が増えるので趣味代

 

フリーランスになって出費が大きく減りました

これは人によると思いますが、私は会社員時代よりもフリーランスになってからの方が出費が減りました。
なによりも、会社用の衣類・装飾品を買わなくてよくなったことが大きいです。
かっちりしたデザインのものや、ブランド物があまり好きではない私にとっては、ユニフォーム代のようなものでした。
最小限に抑えようとはしていたけれど、それでも年間30~50万円くらいは使っていました。

ランチ代もお弁当が多かったとはいえ、それなりに付き合いもあったので、
おやつやお茶代と合わせると1か月1~2万円くらい使ってたのかな。

 

フリーランスになって増える水道光熱費ですが、思っていたほどではなく安心しました。
1~2割増しくらいかな。
経費にもできますしね。

趣味代は、不用品をメルカリで売ったお金を回しています。
なんとなく仕事の収入を使うのは気が引けて…これで引け目も感じることなし!

 

いくら稼ぐかではなく、いくら貯められるかが重要

昔のライフプランシミュレーションよりも、年間の出費額が減る!ということに気づきました
ということは、毎年の目標収入額も100万より減るのでは…!?

なぜ働くのか、なぜ収入を得るのか、というと日々の暮らしをまわすためもありますが、
将来に向けた貯蓄を貯めるということも大きな目標の一つです。

 

貯蓄額を増やすためには、収入額を増やせばよい
でもやり方はそれだけじゃなくて、支出額を減らすというやり方もあるんですよね。

貯蓄額=収入額ー支出額 なので。

 

でも、会社員時代はがむしゃらに働くのに必死で、収入額を維持すること・増やすことしか考えられませんでした
働いてるんだから、支出がいくらあってもまあ大丈夫でしょ、という程度にしか考えていなかった。

ようやく今、実感値としてわかりました。
稼いだお金を大切に有意義に使うためには、収入と支出のバランスを見ることが重要

フリーランスの目標として、収入額を立てるのはそれでそれでいいけれど、
もう1つの観点として、貯蓄額もみていくのが理にかなっていると気づきました。

 

家計としての貯蓄ではなく、「へそくり額」を目標に

ということで、目標変更です。

夫の収入も合わせて、家計としての貯蓄は毎月してきました。
それ以外に、こっそりと(でもないですが)私の稼ぎ分の残りをへそくりのような形で貯めています。

家計の貯蓄はもちろん維持したうえで、もしもの時のためのへそくりをどれだけ増やしていけるか

うん、生活を支えてる感を実感しやすい

とりあえず、会社員時代の1/3くらいでやっていこうと思っています。

 

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