目が悪くてこれまで気づかなかったお風呂の鏡の汚れ。９年分の蓄積を「うろこ取り」でスッキリ！

目が悪いこともあって、お風呂の鏡は曇っていて当然のものと思っていた

私は裸眼視力がどちらの目も0.02とかで（0.2ではないです。0.1より見えない0.02です。）、メガネやコンタクトがないと部屋の中を移動するのも困難な状態になります。
それくらい目が悪いので、いろんなものが見えないことに慣れているんです。

その中でも顕著なのがお風呂。
お風呂に入る時ももちろん危険なのでコンタクトをしたまま入るのですが、「お風呂の中は視界が悪いもの」というイメージが強く、いろんなものがちゃんと見えなくても特に気にならずにこれまで生きてきました。

だから、お風呂の鏡に自分の姿がちゃんと映らないことについて、湯気のせいだと思っていた。
ぼやんとぼやけて見えるというか、ものすごい霧の中にいるように映るというか。
そんな風にしか映らないことに何の不思議もなく、違和感もなく、そういうものだと思ってきました。

もしかしたら、お風呂の鏡は汚れているのか…！？という気づき

会社員を辞めると家の中をゆっくり片づける時間ができ、ある日お風呂場にある子どもたちのおもちゃを片づけていた時のこと。
お風呂の蛇口が汚れていたので掃除をしていたんです。
で、ふと顔を上げた時の鏡の映り具合が、お風呂に入っている時の映り具合と同じだったんですよね。

あれ…？湯気がないのに映らないぞ。と。
湯気がないのに曇ってる…？

おおおお！もしかしたらこれは鏡自体の汚れのせいなのか！とようやく気付きました。
近づいてよくよく見ると（近づかなくても見えるんですけど）白い水滴の跡のようなものがびっしりと。

このせいなのか！と今のお家に住み始めて９年目にして初めて気づいたのでした。

クリーナーでは取れず…「うろこ取り」を試してみた

テレビなどで見聞きして、知ってはいました。
こういう鏡の頑固な汚れには「うろこ取り」を使えばいいらしい。

でももちろん手元にうろこ取りはない、そして、今すぐこの汚れを取りたい！
と思って鏡のクリーナーでやってみたけれど、キレイになったんだかどうだか…。

結局はやる気持ちを抑えて、注文したうろこ取りが届くのを待ち、いざ！！

もう、感動しました。
いくら「うろこ取り」が鏡掃除専用の掃除道具とはいえ、９年間何も掃除をしてこなかったんです。
ガシガシやって、ハアハアなりながらこすって、なんとか10cm四方がきれいになる、というくらいの大変さを覚悟していました。
もしかしたら、あまりに汚れがたまりすぎていてキレイにならないこともあるかな、と期待値も上げ過ぎずに試したのですが。

３回くらいキュッツキュッツキュッツとこすっただけでピカピカに！
力もいらないし、すぐに効果が出るし、魔法のようでした。