家は「心地よい空間かどうか」を基準に整えればいい!整理収納コンサルタントの友達から得た学び

整理収納コンサルタントのママ友がいます。
インスタで毎日とても整ったおうちの写真をUPしている彼女。
実際におうちに遊びに行かせてもらったのですが、写真の通り、そのまんまの整った空間がありました。

 

すべてのお部屋と収納を見せてもらいました

「おじゃまします!」とおうちに入った瞬間に、他のおうちと違うと感じたのは、
すべてのお部屋のドアが開放されていること。

自分も含めてほとんどの家庭には「この部屋は開けないでね」というお部屋があったりして、
そう明言されなかったとしても、閉められた部屋のドアを開けるようなことはもちろんしないし、
そのドアの向こうがどんな状態なのか、詮索しない暗黙のルールがあります。

でも、そのママ友のお家は全開!
さらには、全部屋のクローゼットや押し入れや物置などの扉も全開!!

「せっかくだから、気になるところ好きに開けて見てみていいよ~」と。
「ほ!ほんとですか!?」と隅々までいろいろと開けたり閉めたりして見させてもらいました

 

整理収納コンサルタントのママ友のおうちが整っている理由

そして、整理収納コンサルタントのママ友のおうちが整っている理由を学んできました。

まず何よりも物がとにかく少ない

何よりもこれにつきます。
物があるから散らかるわけで。
散らかる物そのものがなければ、散らかりようがないわけです。

そんなことはわかっているつもりだったけれど、想像をはるかに超える物の少なさ
「これで生活に必要なものはそろっているのか?」と何度も確認してしまうくらいでした。

特に増えがちで、そして減らしづらいのが、子どものおもちゃ・本・勉強道具と、調理器具や食材

彼女にも小学生の子どもが2人いますが、おもちゃは抱きかかえられるくらいのカゴ1つ分だけ
本や勉強道具も、動かそうと思えば一度に抱えきれるくらいの量しかない。
今本当に必要なもの」だけが残るようにサイクルさせているそうです。

キッチン周りに関しては、お料理はあんまりこだわりがないということで、
フライパンやお鍋などの調理器具は最小限のものだけ。
調味料も砂糖、塩、しょうゆ、みりん、酒のみでした。

 

色が少ない

物自体が少ないのに加えて、家全体で色の統一感がありました
おうちの壁紙やフローリングがベージュ系なので、すべてがそこと調和するよう整えられています

ベッドリネンやカーペット、タオル、食器などは白・ベージュ系
家具はブラウン系
飾りとして置かれているドライフラワーや絵画、置き物などもアンティーク調で白・ベージュ・ブロンズ系

キッチンの引き出しを見た時に、ラップが無色の専用の入れ物に入れ替えられていました
赤やら黄色やらの箱のまま入れておくと、それだけで散らかった感じがするから」と。

リビングにたった1つだけ、その調和を乱すものがありました。
それは任天堂のゲーム機スイッチ


とても目を引くパールグリーンとパールピンク。
アマゾンにいる毒のあるカエルみたいでしょ」と。
数色しかない世界に、ポツンと鎮座する様子はまさにそんな感じでした。

収納のための家具がない

収納というと、収納グッズを思い浮かべますが。
彼女のおうちには、本棚も、おもちゃ箱も、洋服タンスもありませんでした。
収納場所は、マンションにもともと備え付けられているクローゼットなどのみ

収納できる分だけしか買わないようにすればいい、と。

しかも、それで収納スペースにまだまだ余裕があるので驚きです。

 

なければないで、なんとかなる

私自身、物をそんなに持たない主義ですが、
彼女の域まで達することができない一番の理由がこれでした。

彼女は「ないならないで、なんとかなる」とストックはしないし、似た機能を持つ物は1種類しか持ちません

私は「なかったら不便だし、焦るし、常に備えはしっかりしておきたい」派
なくなる雰囲気を察知したら、先回りして常にストックしています。

例えば調味料
砂糖や塩はもちろん、小麦粉やゴマなども、開封したらそれ以外にもう1袋未開封のものがないと不安になります。
料理し始めてレシピの途中で「ガラムマサラ」に気づいてもモチベーションが下がらないように、普段使わないような調味料も置いておきたい

例えば文房具
ガムテープは、子どもが工作で使うと一気になくなるので2つくらいはストックしておきたいし、
布と紙とセロファンだと特性が違うので、3種類置いておきたいです。

例えば子どもの下着
5つあれば十分に足りる。
確かに、何もなければ3つでも足りる、と思います。
でもいつ破れたり汚れたりサイズアウトしたりするかわからないし、旅行に持っていくとなるともう少しないと安心できないな…。

 

心地の良い空間であれば、「うちはうち」でいい

彼女のおうちから自宅に帰ってきたら、色の多さに目がちかちかしました。
なんて刺激の多い家なんだ!!

遊びに行かせてもらって、とても勉強になりました。
彼女のように整った家に仕上げるための考え方やコツも学びました。

ただ、自分には無理だな、と思ったのも事実。
無理だな、というとネガティブだな…そうじゃなくて。
自分は今のままでいいな、という方が正しいか。

この家には、彼女のおうちよりも、ずっとずっとたくさんの物があります。
統一感のないものもたくさんあります。

でも、それがそこに住んでいる人の心地よさにつながっているのであれば、それはそれでいい
今使わないものがストックされていたとしても、それが毎日の心の安定につながるなら、それでいい

彼女の意図とは違う方向だったかもしれないけれど、とてもたくさんを学ばせてもらった1日でした。

 

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