エルサンクジャポンの有機シリアル3種類。似ているようで食べ比べてみたら全然違った!

エルサンクジャポンの有機シリアルは、大型食料品店にも置かれている商品で、ネット以外でも購入しやすいです。
うちの近所のスーパーでは紫はよく見かけますが、実は他にもオレンジと黄緑があり、全部で3種類あるんです。
3つのうちどれを買うか悩んでいろいろ調べたのですが、HPを見てもよくわからない…。

ということで、実際に3つ買って比べてみました。

 

エルサンクジャポン 有機シリアルには3種類ある

エルサンクジャポン 有機シリアルハイファイバー プレミアム 480g

紫色のパッケージです。

原材料】有機オート麦フレーク、有機レーズン、有機小麦フレーク、有機ひまわりの種、有機小麦ブラン、有機ナツメヤシ、有機アプリコット、有機ヘーゼルナッツ、有機アーモンド

【価格】ブログ記載時点で749円。

 

エルサンクジャポン 有機シリアルビオミューズリープレミアム 480g

黄緑色のパッケージです。

原材料】有機レーズン、有機オート麦フレーク、有機ひまわりの種、有機大麦フレーク、有機コーンフレーク、有機スペルトフレーク、有機かぼちゃの種、有機アプリコット、有機カムート(古代小麦)パフ、有機アップル

【価格】ブログ記載時点で755円。

 

エルサンクジャポン 有機シリアル フルーツミューズリー プレミアム 480g

オレンジ色のパッケージです。

【原材料】原材料:有機ライ麦フレーク、有機いちじく、有機ナツメヤシ、有機アーモンド、有機小麦ブラン、有機プルーン、有機ゴマ

【価格】ブログ記載時点で926円。

 

3つの共通点

・有機シリアルである
すべての材料のまえに”有機”とついていて、材料へのこだわりが感じられます。

・塩も砂糖も使っていない
材料そのものの味で勝負しています。

・フルーツ、ナッツ、シードの割合が52%と”プレミアム”である
3つとも名前に”プレミアム”と入っている理由が、この配合割合の高さです。
実際、ボウルに入れた時もパッと見て半分はフルーツやナッツです。

・480gである

 

3つの相違点

・価格
ハイファイバープレミアム(紫)とビオミューズリー(黄緑)がほぼ同じ750円程度なのに対して、フルーツミューズリー(オレンジ)は950円程度と高めになっています。

・フルーツ・ナッツ・シードの種類
この3つの組み合わせが違います。
ハイファイバープレミアム(紫):フルーツ・ナッツ・シード
ビオミューズリー(黄緑):フルーツ・シード
フルーツミューズリー(オレンジ):フルーツ・ナッツ

 

実際に買ってみて同じシリーズなのに「フルーツ」の内容が違うことに気づいた

ここまでの比較だと、ハイファイバープレミアム(紫)が一番よさそうな気がしませんか?
手ごろな価格だし、フルーツもナッツもシードも入っている。

でも、実際に3種類同時に並べてみて大きな違いに気づきました。
「フルーツ」といってもその内訳が違うんです!
(もちろん、ちゃんと原材料を見ればわかるんですが。。。)

 

「フルーツ」の定義
ハイファイバープレミアム(紫)・・・レーズン、ナツメヤシ、アプリコット
ビオミューズリー(黄緑)・・・レーズン、アプリコット、アップル
フルーツミューズリー(オレンジ)・・・いちじく、ナツメヤシ、プルーン

一言で「フルーツ」って言っても全然別物!!
パッケージを見るだけでは違いに気づけませんでした。

こうやって材料の違いを見ると、フルーツミューズリー(オレンジ)が他より高いのがわかりますよね。
いちじくとプルーン、高いもん。

ちなみに、ナッツとシードも違います。

「ナッツとシード」の定義
ハイファイバープレミアム(紫)・・・ひまわりの種、ヘーゼルナッツ、アーモンド
ビオミューズリー(黄緑)・・・ひまわりの種、かぼちゃの種
フルーツミューズリー(オレンジ)・・・アーモンド、ゴマ

 

実際に写真で見ると、全然違います。

↓ハイファイバープレミアム(紫)

とにかくレーズンの量がすごい!

↓ビオミューズリー(黄緑)

フレークも目立ちます。

↓フルーツミューズリー(オレンジ)

色が地味です。

 

食べ比べてみたら、フルーツミューズリー(オレンジ)がダントツでおいしかった

どのフルーツが好きか、どのナッツやシードが好きか、はあると思います。
個人差はあると思いますが、私がダントツでフルーツミューズリー(オレンジ)が好きだ!と思った理由はこちら。

・もともとレーズンがそんなに好きではなく、でもドライイチジクとプルーンは好き。
実は、実際に食べる前に一番ニガテだろうと思っていたのがフルーツミューズリー(オレンジ)でした。
ミューズリーに入っているフルーツっていうと、まずレーズンだから。
フルーツっていう名前なのにまさかレーズンが入っていないなんて!
ミューズリーのフルーツと聞いて、イチジクやプルーンを想像する人なんてほとんどいないのでは…?
せっかくフルーツの内容で差別化してるのに、それが全然伝わらないなんて損してるよ…!と思いました。

・3つの中でフルーツの甘さが一番自然に感じた。
他のはフルーツの配合率の高さもあって甘すぎて、多少間引かないと私はきつかったです。

・ゴマの食感がすごくいい!
牛乳をかけるとたくさんゴマが浮いてきます!
このフルーツのラインナップなら合うんですね。
イチジクが入っているから、その種っぽい感じになるのかな。

・フレークがシンプルでふやけ感があまりない
フルーツミューズリー(オレンジ)はフレークが「ライ麦フレーク」の1種類。
対して、ビオミューズリー(黄緑)は「
オート麦フレーク、大麦フレーク、コーンフレーク、スペルトフレーク、カムート(古代小麦)パフ」の5種類も入っています。
ハイファイバープレミアム(紫)は2種類。

ビオミューズリー(黄緑)ほどフレークの種類が多いと味や食感のばらつきがあって落ち着かないし、3つの中で一番ふやけるのが早く感じました。

 

高くても3つの中で選ぶならフルーツミューズリー(オレンジ)!

味の面でフルーツミューズリー(オレンジ)がおいしかったからという以外にも、価格面について。
他の2つの方が確かに少し安いですが、レーズンを間引かないと甘すぎてそのまま食べられませんでした。
レーズン分の価格のことを考えると、結果的にあまり変わらないのでは…という結論です。

ほんとに、お皿に入れると表面の6割くらいがレーズンで覆われます。
レーズン好きの方にはたまりませんね。

 

 

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