お気に入りの食器ばかり割れる不思議。DURALEXピカルディのコップは割れない&万能!
「なぜかお気に入りの食器ばかりすぐ割れる」というのは、キッチンあるあるですね。
気に入っているから壊れる時のショックが大きかったり、割れるまでの時間が早く感じたりするだけかもしれない。
そんな気もしていたのですが…それは気のせいで、やっぱりお気に入りのものは本当にすぐ割れるんです。
お気に入りの茶碗を夫が…
食器は割れるもの。
それは理解しているので、そんなに高いものは買わないようにしています。
ホンネではデザイン性のあるオシャレな、食器作家さんが作った食器を揃えたいんです。
このお皿にお料理を盛ったらキレイだろうなとか、毎回この食器を使ったら心が豊かになりそうだな、とか思いをはせながらネットサーフィンして食器を眺めるのが好きです。
いい食器が欲しい。けど、すぐに割れてしまうかもしれない。
そこの落としどころが難しくて、数か月前にお茶碗を新しく買おうと思った時には1カ月間悩みました。
ああでもない、こうでもないと悩みぬいてようやく買った2つのお茶碗。
子どもを連れて実家に帰省している間に、1つ減っていました。
まさか…!?
無言で食器棚をしばらく見つめている私に対して夫が「お茶碗1つ割れてしまった」と。
私「…割れたやつって、私がこの前買ったばっかりのやつ?」
夫「そうかもしれない」
私「…そうですか…」
あっという間の命でした。
すごく凹んだけれど、そう、食器とは割れるもの。
結婚間もない頃に夫の実家で私もお皿を割ってしまったことがありました。
設樂焼の立派なお皿。
ショックで顔面蒼白になった私にお義母さんは「食器は割れるためにあるから大丈夫よ」と言ってくださったんです。
だから、私も食器を割られても絶対に非難しないように心がけています。
例えどんなにお気に入りのもので、例え買ったばかりのタイミングだったとしても。
せっかく揃えて買ってもすぐに数が足りなくなる
割れる前提で、すぐに割れるかもしれないという心構えをして食器を使うようにしているので、割れた時の気持ちの落ち込みはそれほどではありません。
ただ、現実問題として困るのが数がそろわなくなること。
食器を買う時には家族の人数を考慮したり、お客様が来た時のことを考えたりして買い揃えます。
なので1つ欠けるとバラバラ感が半端ない。
むしろ全部違うものにしてしまえばいいのかもしれませんが、食器棚の効率的な収納を考えると踏み切れません。
なのに、不思議なことにあんまり好きではないけれど値段との兼ね合いで必要数より多めに買った食器の場合は、はいつまでも割れずにずっとそろっていたりするんですよね。
結局いつも使うのはあまり好きじゃないそういった食器たちになってしまう不条理。
本意ではないけれど割れない食器を揃えることに
そういった不都合を防ぐため、ここしばらくは割れにくい食器に移行してきています。
ガラスのグラスについては、諦めるタイミングがお皿よりも早く、子どもが生まれた時にすでに数個を残してすべて処分しました。
使わせた瞬間に割るシーンが容易に想像できて、子どもがある程度大きくなるまで、つまり10年くらいは使わない(使いたくない)。
大人だけの時に使うとしても、特に大きめのワイングラスなんて洗いながら割らないようにドキドキして鳥肌が立つし。
使うことにストレスのかかる食器を置いておきたくない!
そして出会った優秀すぎるデュラレックス ピカルディ
ガラスのコップ代わりに買ったのが強化ガラスでできているDURALEX(デュラレックス)ピカルディのコップ。
250cc,310ccとサイズが選べ、310ccでも1つ500円しません。
安い!
しかも、食器洗浄器、電子レンジ、熱湯、フリーザー(-25℃) OKです。
ガラスのコップで電子レンジや熱湯なんてしないでしょ!と思うかもしれませんが、経験値のない子どもって本当に想定外のことをやるんです。
アイスを作ると言ってジュースを入れたガラスのコップを冷凍庫に入れかねない。
ピカルディなら、そういう非常事態にも対応できるんです。
安価だし、正直あまり期待はせずに購入しましたが、とてもいいです。
ガラスのコップほどまではいかないけれど透明感もちゃんとあって、使っている時に妥協感を持ちながらお茶を飲むということがない。
もう1年以上使っていますが、曇ったりすることもない。
多少汚れてもガシガシ洗える。
これぞ、求めていたコップ!です。
汁椀のつもりでかった木の器もお茶碗代わりになりつつある
夫が茶碗を割って足りないこともあり、最近はお味噌汁のためにかった木の汁椀を茶碗代わりに使っています。
汁椀を買う時も、食洗器・レンジOK、冷蔵庫OKのものを選びました。
漆塗りとかいいんだろうけど、とても扱いきれない。
例え3歳の娘がお茶碗ごと落としたとしても、絶対に割れないから落としたごはんの方の片づけに集中できます。
自分が子どもの頃は食器を割るたびに「動くな!」という指令が出て、母が3回雑巾がけをするまで歩いてはいけませんでした。
それだけしても、遠くまで飛んでいた食器のかけらを踏んでしまうこともあったり。
オシャレよりも実用性
磁器や陶器のお皿にあこがれはするし、キレイなガラスのコップもお店で見る分には楽しいです。
でも、ストレスなく食事と片づけに集中できるという点において、うちでは子どもが小さいからという理由がなくなったとしても、実用性重視で食器を選び、使うかなと思うこの頃です。
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