タイトルと表紙写真に一目ぼれした「アメリカ郷土菓子」。いよいよ本格始動です!?

「アメリカ郷土菓子」というタイトルの潔さ

助詞も形容詞も入っていないタイトルのレシピ本ってあんまり見なくないですか
たいてい「おいしい」「簡単」「ヘルシーな」「小麦粉を使わない」「誰でもできる」みたいな修飾語がつきます。
そして、「あんこのおやつ」の「の」のような助詞が入ります。

でも、この本は「簡単にできるアメリカの郷土菓子」とかいうんではなく「アメリカ郷土菓子」
なんだかすごいインパクトがある!

アメリカのお菓子ってどんなんだろう。
お菓子じゃなくて郷土菓子、郷土がつくとどんなだろう
表紙のケーキは甘そうだし、ぼってりしてるけど、他にはどんなのがあるんだろう

潔すぎて、逆にいろいろ気になりました。

 

珍しく中身を見ずに買いました

この本を見つけたのは、いつものようにネットサーフィン中。
レシピ本はめったに買わないし、買うとしても必ず実物を本屋さんで確認してからにします。

でもこの本は、とにかく中身が気になって仕方なくて、そのままの勢いで買いました。
(一応レビューは確認しましたけど!)

 

期待を裏切らない迫力あるレシピたち

実際、届いてページをめくってみると、これまであまり見たことのないお菓子たち

レシピ名だけをみても
・ジョーフロッガー
・バルティモア婦人のケーキ
・キーラムパイ
・ネイティブアメリカンプディング
など、聞いたことがあるようなないような、でも確実に作ったことはない

 

写真を見るだけでも楽しくなってきます。
私がそろえているレシピ本が、シンプル・ヘルシーなお菓子レシピに寄っていることもあり、
目新しく、眺めているだけ、想像するだけで楽しくなりました。

 

アメリカらしさとは

「アメリカ郷土菓子」というタイトルで私が想像したのは
・甘い!こってり!カラフル!
・大きい!
・雑(言い換えるとシンプル)!

でも、この本を読んでそうではないと学びました。

 

筆者の原さんのおっしゃるアメリカらしいお菓子作りとは、効率的なお菓子作り
家族においしいと食べてもらうために、昔からアメリカのお母さんたちがやってきたやり方
細かなことに拘らず、おおらかに作る

なんと!私向きではないか!
アメリカ郷土菓子ってそういうことだったんだ…。

 

日本人向けにアレンジもされています

とはいえ、やっぱり本場のレシピのままだと大きすぎたり甘すぎたりするようで。
そこは原さんが調整して載せてくださっています。
もしくは、これだと甘いので…とコメントを載せてくれているので覚悟しやすい

レシピの分量が、小さめの15cmサイズのもので載っているのにも理由が。
これくらい小さいサイズなら、多少甘くても、多少奇抜でも、食べられるでしょ、と。
その開き直りもまた、好きです。

 

ハミングバードケーキを作りました!?

ずっと眺めるだけだったこの本。
会社員を辞めて、時間と心に余裕ができたら、作ってみようかな、という気持ちが出てきました
(いつも私が作っていたお菓子と比べると、やっぱり手間も材料もかかるんですよね)

いつか作りたい!と思っていたものがいくつかあるんですが、ハミングバードケーキを選びました

 

明日の朝ごはんに間に合わせたいけど、思い立ったのは夜。
材料が足りない!ということで、ない材料は代わりのもので

ピーカンナッツの代わりにくるみを。
パイナップルの代わりにイチジクを。
クリームは代替品がないからなし

そして、ケーキの型はあるけれど、なんとなくマフィン型で

↓右のレシピ本のこれを作ったとは到底いえない…

 

完全にベツモノ!!
でも、美味しかったし、簡単でした。

 

ただ、砂糖はもう少し少なくてもいいかもな。
次は表紙にも載っている「ジャーマンチョコレートケーキ」を作りたいと思っています。
すでに「食べ応えのある」と甘さとこってりさがアピールされているので、ベツモノにならない程度に甘さ控えめで作ってみたいと思います。

 

 

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