宝くじが当たっても働きたいか

ある雑誌に毎月記載される美輪明宏さんの人生相談が好きです。

ジャンルは恋愛や家族関係、仕事などいろいろで
読者からの相談に対して基本的には辛らつに
でもごくたまに寄り添った慰め的なお返事をされます。

これまで読んだなかで
今でも印象に残っているのが非正規で働く女性の相談。

すごく頑張って仕事をしているのに上司に認められない。
仕事に関する資格も持っているのに持っていない他の人と待遇が同じ。
このまま仕事を続けるのが辛いけれど次も見つからない。

美輪さんのこたえは
「給料は我慢料です。やりたい仕事や楽しい仕事ができるなんて思いなさるな。」
でした。

それを読んだ当事の私は救われた気がしました。

そうか…だから日々こんなに我慢しているのか。
しんどかったり先行きに悩んだりしたりするのは当然なんだと。

でもそうじゃなかったと今は思います。
私の場合は我慢料が年700万円だったけれど
それでは抑えつけられているものに対して見合っていなかった。
我慢しているのが私だけでなく子どもたちもだったから。

フリーランスになったら
我慢料をいただくという働き方ではなくなるといいなと心から願います。

最初のうちは家計のための仕事もすると思いますが
いずれは自分がやりたいことをやって
それに対する感謝料をもらえるようになりたい。

宝くじの1等前後賞が当たったとしても
働き続けたいと思える仕事をしていきたいです。

かつて当選したことのある1万円。
当選金で宝くじを買うと当たりやすいというのを聞いて
もう何年も大切に保管しています。
フリーランスで見通しが立ったら買ってみようかな。

 

 

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