久しぶりの芸術欲 「桜の森の満開の下」が見たい

ストレッチしながらインスタを何気なくながめていたとき
「桜の森の満開の下」のポスター画像が目に留まりました。

坂口安吾原作で
さまざまな劇団や脚本家、キャストによって演じられている
有名な作品です。

文学部卒ながら文学にまったく精通していない私が
なぜ知っているかというと
高校生の時の学園祭で演じた演目だからです。

私は桜の鬼の役だったかな…。
そんな登場人物いたかな…。

ここ数年の芸術鑑賞といえばアンパンマンか妖怪ウォッチ。
よくてドラえもんの映画でした。

もはや自分目線で芸術鑑賞を欲するという発想すらなかったところに
もう20年も前になる高校時代の思い出や懐かしさ
妻夫木聡と深津絵里というキャストの魅力が重なり
これは見に行きたい!!と強く思いました。

東京公演は2018年秋。
フリーランス生活になっていれば
平日でも自由に見に行ける!

夫と「いつ行こうか!」と
久しぶりの気持ちの高ぶりを感じながら
公演スケジュールのページを見た瞬間にガックリさせられました。

平日だけでなく土日も公演はあるもののその多くが19時開始。
保育園や学童に預けられる時間ではもちろんない。
地域のサポーターさんも契約可能時間外。
祖父母は遠方でこんなエンターテイメントのために頼れない。

夫に子守を頼んで私ひとりでなら行けるけれど
さっきまでの楽しい気持ちはなくなり
そこまでしてならいいかな…といつものモードに戻ってしまいました。

幼い子どもがいる親はこの公演の観客ターゲット外なのかな。
舞台公演たるもの夜の時間帯が多いのだとは思うのですが
自分の実生活に当てはめてみて初めて時間帯設定という観点においても
子育て世代の芸術鑑賞に対する壁の高さを実感しました。

数少ない14時からの公演で見に行ける日を調整するかどうか…
7月のチケット販売までいったん検討すること自体保留になりそうです。

 

 

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