オールブラン(ブランリッチ) ~便秘体質の私が25年食べ続ける不動の1位~

ものごころついた頃からずっと便秘体質だった私は、ほかのみんなも何日かに1回なのだと思っていました。
まさか本来は毎日のことだったとは…。

何日も続くとおなかが張って辛いし機嫌も悪くなるので、食物繊維が含まれる食品や、手に入る便秘薬を片っ端から試しました。

でもどれもピッタリ合うものがなく。
薬に至っては、効果が出ないのはまだしも、前触れなく突然歩けなくなるほどの腹痛に襲われたり、腹痛だけでなく吐き気を伴ったり…。

これだけ試してもダメなのか、と諦めかけた末に出会ったのがケロッグのオールブランでした。
当時は「オリジナル」という名前だったのですが、2020年4月にリニューアルされて今は「ケロッグ オールブラン ブランリッチ」という名前になっています。

 

 

 オールブラン ブランリッチの基本情報

オールブランにはフレークタイプやフルーツの入ったものなど、いくつかのシリーズがありますが、私が25年食べ続けているのは”「ブランリッチ」”で、小枝のような形状のものだけが入っています。

ブランというのは小麦の外皮のことで、商品名を直訳すると「全部小麦の外皮」という意味。
その名の通り、原材料は、小麦外皮(関与成分)、砂糖、麦芽エキス、食塩、ナイアシン、鉄、ビタミンB2、ビタミンB1です。

1食分(40g)に11.0gもの食物繊維が含まれていて、特定保健用食品(トクホ)の指定も受けています。

 

 

お守り代わりのオールブラン

当時、コマーシャルで「1日の70%の食物繊維。とりあえず5日間試してみてください」というのを見てすがる思いで試したところ、翌日から効果が出ました。

ただ、それまで何を食べても、どの薬を飲んでもダメだったので、ぬか喜びになるかもしれない…と気持ちを落ち着かながら1週間。

ちゃんと改善され続けたんです。
生まれ変わったような感覚でした。

 

その後はオールブランなしの朝ごはんは考えられなくなりました

・スーパーで安売りしているのを見つけると、棚に並んでいるのを全部大人買い
・戸棚に基本5つはストックする。3つを切ると急ぎ買い足す
・旅行に行くときは、宿泊数分を袋に入れ替えて持っていく
・ひとり暮らしをはじめてからは、実家に帰省する数日前に実家に送る

状況によっては必ずしも朝ごはんとして食べられないときもありましたが、ちゃんとスタンバイしてくれていると思うことがお守り代わりになってきました。

 

オールブランの特徴と注意点。続けられる食べ方。

オールブランを食べない家族からは「鳥のエサみたい」とよく言われます。
ちょっと味見をしても、それ以降食べようとしません。

便秘で困っていないなら無理に食べる必要はないのですが、もしオールブランを試したいけれどちょっと抵抗があるという便秘症の方がいらっしゃれば、下記オールブランの特徴を把握したうえでお好みの食べ方をお試しください。

私の一番のおすすめはオーソドックスに「牛乳をかける」です。

 

ー特徴1ー ふやけやすいが、ふやかしてはいけない

オールブランは、小麦の皮を粉々にしたものを1.5cmくらいの細い棒に成型したような感じです。
一般的なシリアルは、長く牛乳に浸しても形はそのままで柔らかくなるだけですが、オーブランは溶けます。

溶けると、細い棒状だったものが、砂のようになります。
さすがの私もちょっと抵抗がある見た目と食感…ということで、初心者の方は絶対にふやかさないようにしてください。
カリカリ感があるうちに食べるようにしてください。

【対応策】
・一度に入れすぎない
 たくさん食べたい時も、ふやける前に食べきれるように何回かに分けるといいです。
 摂取目安は1食40gで、それくらいなら一度でいいと思います。
 私は70gくらい食べるので2回に分けています。
・低脂肪乳は使わない
 低脂肪乳は油分が少ないので、オールブランに水分が染み込むのが早くなります。
・温めた牛乳は使わない
 冬は寒いので牛乳を温めたくなりますが、温かいとオールブランに水分が染み込むのが早くなります。
 低脂肪乳を使った時よりも早いです。 

 

ー特徴2ー パサパサしているので水分量のあるものと食べる

前述のとおり、小麦の皮の粉を固めたような感じなので、それだけを口に入れると口の中の水分がすべて持っていかれます。
咀嚼しづらく、咀嚼したつもりで飲み込んでも喉に引っかかって痛いと感じるかもしれません。
なので、必ず十分な水分量があるものと一緒に食べることをおススメします。

【対応策】
・ヨーグルトには混ぜない
 ヨーグルトにはそれほど多くの水分がないので、オールブランが中途半端にぐにゃっとなります。
 食感が損なわれる割に、パサパサ感も残るので、食べづらいです。
 また、ヨーグルトも水分がなくなりモッタリして食べづらくなります。 

 

ー特徴3ー 素朴な甘みで満足できなければ甘みを足す

原材料に砂糖や塩も入っているように、味付けもされています。
私はオールブランに牛乳をかけるだけで十分甘みを感じますが、一般的なシリアルに慣れていると”味がない”と思われるかもしれません。

【対応策】
・甘みのあるグラノーラやミューズリーを混ぜる
・クッキーやチョコレートを砕いて混ぜる
 ただし、クッキーは水分を吸うと食感が悪くなるので食べる直前に乗せる感じで。
・はちみつやメープルシロップはかけない
 オールブランを甘くするというより、牛乳を甘くする感じになります。
 牛乳の方が先に喉を通過するので、一瞬強い甘みがあり、
 その後は変わらず甘くないオールブランだけが口に残ってしまいます。 

 

 

ー特徴4ー 飽きるなら、再度頼りたくなるまでちょっと離れてみる

確かに、私も何度か「もうオールブランばかり嫌だー!!」となった時がありました。
特に実家の朝ごはんは豪華なので、これを横目に自分だけオールブランだなんて…と。

【対応策】
・無理に食べ続けない
 オールブランのことを嫌いになってしまったら、ますます続きません。
 便秘にはストレスも関係すると言われているので食べたいと思うものを食べましょう。
・違う朝ごはんを食べてオールブランの偉大さを思い知る
 やっぱりオールブランなしにはダメだ…となるまで試したら、自然に食べ続ける日々に戻れます。
 もしオールブランじゃない朝ごはんでも便秘が解消されていたら、
 オールブランが体質を変えてくれたということ。
 もう食べなくても大丈夫です。いずれにせよ感謝! 

 

自分の体質に合う食品・薬に出会うのは難しい

オールブランを愛してやまない私ですが、オールブランに出会った後もいろいろ試しました。
もっと合うものがもしかしたらあるんじゃないか、と。
それなりに効果があるものもありましたが、価格や味など総合的に見てオールブランを超えるものにはまだ出会えていません。
ますますオールブランの偉大さに気づかされる日々。
出会えたことに感謝です。

 

↓お徳用の400gも販売されていますが、235g入りのほうが湿気づらくておススメ。

↓オールブランブランリッチに比べると食物繊維の量は減りますが、食べやすいので初心者の方はこちらからお試しいただくのもいいかもしれません。

 

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