散歩の新たな楽しみを与えてくれる「紅葉のきれいな樹木図鑑」と「野草と暮らす365日」

最近、娘は休日になるとパパと散歩に行きたがります。
昨日も夫が指名を受けて散歩に行くことに。
「あ!そうだ!」と本棚から引っ張り出してきたのは、「紅葉のきれいな樹木図鑑」という本でした。

ずっと本棚に眠っていた「紅葉のきれいな樹木図鑑」

この本はいつか夫が買ってきたまま、本棚に眠ったままでした。
紅葉を愛でる心と時間の余裕なんてなかったんだと思います。

改めて見てみると、素人にもとてもわかりやすく写真と説明が載っています
「図鑑に載っているのと本物が違って、本当にこれがこれなのかわからない…」ってよくありませんか?
それがなかった、と夫が後から言っていました。

散歩や山歩きで見られる200種の紅葉のきれいな樹木が収録されています。
大きさや葉柄の特徴がわかりやすく解説されています。

ハンディタイプなので、子どもとの散歩に持っていっても邪魔になりません。

 

各ページに葉っぱを挟んで帰ってきました

家に入ってきた瞬間、夫のテンションが娘のテンションを上回っていました
すっごいいろいろあった!」と。

各ページに拾った葉っぱを挟んで帰ってきました。

  

「公園の奥にあるのがコナラで、
小学校までの両脇にあるのがハクモクレンで…」

まあ、どんぐり落ちてるからコナラだろうし、
花が咲く時期に見ているからモクレンだともわかっていたけれど…。

そして後から友達との遊びから帰ってきた息子にも、同じく説明を繰り返していました。

 

意外と子どもも一緒に楽しめる

紅葉に興味を持つなんて大人の趣味だろうと思っており、
4歳の娘と散歩しながら葉っぱを一枚一枚観察するなんて無理だろう…と思っていたのですが。

「このはっぱ、なにー?」と一生懸命葉っぱを拾っては渡してくれたらしく。
一緒に楽しめたようです。

ただ、この本は「紅葉」なので季節限定なんですよね。
木の葉っぱだけでなく、草花にも興味を持ち始めた夫
年中楽しめて、もっと幅広い植物のことがわかる本が欲しくなったらしく、
散歩から帰ってきたその足で、本屋さんに出かけて行きました

 

買ってきたのは「野草と暮らす365日」という本

ハーブ王子と言われる山下智道さんが書いた「野草と暮らす365日」という本です。


文章にも王子っぽい雰囲気が出ていて、そういった面白さもあります。
一般の図鑑的な情報に加えて、それをどうやって食べるか、が紹介されています。
そんな無理して食べなくても…と思ってしまうのですが、
夫はそこに興味深々

夫「オオイヌフグリって食べられるんだって!
私「食べられるかもしれないけど、食べなくてもいいんじゃない
夫「でも食べられるんだって!」
私「おいしかったら”野草”じゃなくて”野菜”として流通するはずだからさ…
(確実においしくないよね)」
夫「ちゃんと毒のある野草も載ってるから安心だね」
私「そんな気を使わなきゃいけないなら、わざわざ食べなきゃいいじゃん」
夫「いいわあ、危険情報もわかりやすいわー」
私「……」

 

おいしく食べられる野菜が簡単に手に入れられる時代において、あえて野草を食べる。
ある意味、ものすごい贅沢ですね。

 

↓ぽちっと応援お願いします★

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする