「サンタクロースっているんでしょうか」 子どもからの質問に困る前に読んでおくことをおススメします

早くもサンタクロースの話題が増えてきました

まだ3カ月もあるのに、息子の口からサンタクロースの名前がよく出るようになってきました。
欲しいものがたくさんあるから、誰に何をもらうかの配分を考えているのかもしれません。

これまではただ「サンタさんに〇〇をもらうんだ」という要望だけで終わっていたのが、
最近は「でもさ、サンタさんって本当にいるのかな」と確認することも増えてきました。

 

「だってさ、誰も見たことないんでしょ
「今度のクリスマスはさ、絶対に起きて待ってて写真撮ろうよ

サンタクロースの存在について、いろいろ思うことが出てきたようです。

 

こういう時のために、去年のうちに買っていた本

私は自分自身が子どもの頃、祖母からかなり雑な感じで真実を告げられたという悲しい思い出があるので、息子や娘にはなんとかいい形で理解を進めてほしいと思っています。

それで、去年のクリスマス前に「サンタクロースっているんでしょうか?」という本を買っていました。

表紙はあんまりかわいくありません(笑)。

これは物語や絵本ではなく、1897年にアメリカのニューヨーク・サンという新聞に出た社説です。
新聞社に届いた8歳の女の子からの「サンタクロースなんていないんでしょ」という質問に対する、新聞社の記者の方が書いた回答なんです。

 

ものごとの捉え方を学ばされる本

8歳の女の子宛のお返事なので、あっという間に読めます。
でも、理解して咀嚼するには時間がかかります
女の子の質問に対して、Yes or Noの単純な回答ではなく、物事の考え方を伝える本です。

 

とても内容が深いので、人によってとらえ方は違うかもしれません

この本を読んだ大人が、その理解を踏まえて子どもたちにどう接するかも、100人100様だと思います。
そして、私自身もまだ、息子にどう説明するかは固められていません。

ただ、自分の中でのサンタクロースの存在は固まりました

 

目に見えなくてもサンタクロースはいる

姿かたちが見えなくても存在するものはある

サンタクロースという存在がクリスマスに子どもたちがプレゼントをもらえるのかどうかや、そのプレゼントは何なのかを決めているのは事実で。

 

プレゼントをお店に買いに行ったり、枕元に置いたりするのは、実際にはパパやママかもしれない。
でも、”そうしてあげなさい、それに値するだけのよい子であるように子どもたちは頑張ったよ”という判断をするのはまぎれもなく、サンタクロースという存在

 

私が子どもの頃に打ち砕かれたサンタクロースへの淡い憧れの心も戻ってきた気がしました。

 

本当にいるのかどうかわからない、見えないけれどいるような気がする。
おばけみたいなものですね。

「サンタクロースなんて誰も見たことないじゃん」いう息子に、「おばけだって誰も見たことないけどいるじゃん」と返したら「そっか」と納得していました。

 

 

↓ぽちっと応援お願いします★

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする