ベストマザー賞に選ばれなくても「わたしのおかあさんは世界一びじん」なんだよ
ベストマザー賞に著名人から5人が選ばれたというニュースを聞いて、思い出した本があります。
「わたしのおかあさんは世界一びじん」というロシアの童話です。
自分が母という立場になるよりずっと前に読んだのですが、今でもたびたび思い出します。
主人公の女の子が迷子になり、お母さんを探すお話。
お母さんはどんな人か、周りの大人が探すのを手伝うために女の子に聞きます。
女の子は「わたしのおかあさんは世界一びじん」だと答えます。
それを聞いた大人たちは美人を集めて探すのですが、見つからず。
最終的に無事に見つかった女の子のお母さんは美人というより愛嬌のあるという人だったんです。
その女の子にとっては、客観的に誰もが顔が整っていると認める美人よりも、自分のことを一番大切に愛し育ててくれるお母さんが美人に見える。
とても素敵なお話であるとともに、いずれ自分が子どもを持つ日がきたら、そうありたいと強く思いました。
著名人から5名選ばれたベストマザー賞。
ひとりひとりの子どもにとってベストなお母さんは、その子たちそれぞれのお母さんでしかなく。
ベストマザーに選ばれなかった5人の方以外のお母さんだって、全員遜色なくベストだぞ。
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