フリーランスになって丸2年 経済面含めていいことしかなかった!

私が、家庭と天秤にかけてまで働く価値がない、と会社を辞めたが2年前の夏。
7月末日付け退職だったので、ちょうど2年になります。
切りがいいところで振り返りを。

ひと言で言うと「あっという間」の2年間

まだ2年しか経ってないのか、と思います。
この感覚って、実はアラフォーにしてはすごいことだと思うんです。

年をとればとるほど、日々はあっという間に過ぎていきます。
会社で働いていた日々も、本当に過ぎるのが速かった。
季節感なんて感じることなく、1日単位ではなく1か月単位で月日が流れました

子どものころ、1日や1か月、1年が大人より長く感じるのは、毎日充実しているからだそうです。
毎日新しい気づきがあり、楽しみがあり、課題がある。
今私の年になって、そんな子どものころのような時の経ち方を感じさせてくれる状況を嬉しく思います

フリーランスになって後悔した瞬間は1秒もない

会社員を辞めるとき、絶対にフリーランスになる方がいい、という自信はありました。
でも少しも後悔しない、というところまでの自信はありませんでした。
毎日会う同僚がいなくなり、社会的立場が弱くなり、経済的に困るようなことになったら、辞めなきゃよかったと思うかもしれない、という気持ちも少しはあったんです。

そして実際ですが、2年間1秒たりとも後悔することはありませんでした。

毎日会う同僚はいなくても、たまに会いに行ったり、新しい仕事のパートナーができたり、これまでの会社外での交友を深めてきました。
社会的立場?会社の名前をすごいと思っていたのは自分だけかも、と思うくらい何も変わりません。
経済面は詳細は次の項目で書きますが、何の問題もありません。

そして得たものは非常に大きいです。
子どもとの時間とそこから生まれる信頼関係の構築
小さなことでイライラしない落ち着いた精神状態
仕事の合間の趣味に費やす時間
きちんと整理整頓と掃除された部屋

本当に本当に、いいことしかなかったです。

所得は会社員時代を超える見込みです

きっと多くのワーキングマザーが悩みながらも会社を辞められない理由が経済的理由
私もこれは大きな引っ掛かり要因でした。
時短(実際に時短の契約時間の1.5倍は働いてましたけど)でも、平均的なサラリーマンの年収の1.7倍くらいはもらってました。
それが減ったら生活水準を下げなければならないのは怖かった。

でもその不安も含めて、やっぱり辞めようと決めた時の所得目標は120万円
かなり収入は減るけれど、毎月10万円手元に入れば、生活水準を下げなくてもやっていける計算でした。

せっかく会社を辞めたのに、仕事ばかりしてキリキリしていたら本末転倒
だから、ゆるくいこう
そんな目標で始めたフリーランスでした。
ゆっくり契約先を開拓して、今は6社からお仕事をもらっています。
大きなお仕事も任せてもらえるようになり、今年は会社員時代の所得を超える見込みとなりました。
自分でもびっくりです。
と言ってもフリーランスは不安定なので、来年はどこまで落ちるかわからないんですが)

仕事のしんどさは会社員のころの1割もない

会社員時代を超えるだけの所得をもらうためには、もちろん結構仕事しています
すごく忙しい時期は、1週間毎日睡眠時間を3時間にしてやりこなすこともありました。

でも、仕事のしんどさでいうと会社員のころの1割もないんですよね。
無意味にしか思えない部署間調整に巻き込まれることもなく、ただ自分が興味のある事だけがやれる。
子どもが体調不良で保育園を休まなきゃいけなくても、同僚に気を使う必要がない
スケジュールと品質さえ担保すれば、どんなやり方でも自由です。

ちなみに、今は毎日30分~1時間はYouTubeを見ながら体を動かす時間が取れています。
コロナで緊急事態宣言が出て子どもたちが引きこもった3・4月は、ほとんど仕事をしませんでした

私は辞めるタイミングと人脈に恵まれて運がよかったというのはありますが、こんなに自由で所得が同じって、もう会社員には戻れません。

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