今日、退社を発表します。なぜ辞めるのか。今のいいことを捨ててでもやりたいと思えることがようやくできたということ。

3月末に退社の意思を固めて、4月初めに上長に報告し、
今日、ようやく社内で公表します。
一緒に働くメンバーへの動揺を与えないタイミングで、という上長の判断の結果。
課会で5分くらい、報告の時間をもらえます。
なんて言おう…。

 

「仕事辞めることにしたんだ。フリーランスになるんだ。」
というと、ほぼ全員に驚かれます。
今働いている会社は上場企業として安定しており、
かつ、女性が働きやすい会社として知られているため
「なんで!?もったいない!!」
と言われます。

 

 

それでも私が会社員をやめて、フリーランスになる理由

一言で簡単にいうと「家庭と仕事の両立が難しくなったから」となってしまいますが、
なぜ会社を辞めることをネガティブなニュアンスで言わなければならないんだろう。

「業務が大変過ぎて無理だった」というふうに捉えられてしまうと思うのですが、
ちょっと違うんですよね。

これから忙しくなるというタイミングで辞めることの申し訳なさもあって、
あまり楽しそうに辞めづらいというのもあるのですが…
もうちょっと自分の気持ちをきちんと表現する言い方はないだろうか。

 

話が長くなって許してもらえるならこんな感じかな

「家庭と仕事のバランスを保とうとする中で、何度も悩みながらも、
都度よりどころにしてきたのは”自分が今何をやりたいか“
でした。
これまでは、〇〇〇〇という社会的に安定し、
お給料もそれなりにもらえる会社に所属している安心感は正直なところあったし、
大好きな同僚たちと苦楽を共有しながら一緒に仕事をすることが、
”私がやりたいこと”でした

でも、ここしばらく、子供の成長も伴って“やりたいこと”が変わってきました
子どもとの時間を量的にも質的にも、もう少しきちんとした形持ちたいと思うようになりました。
“今やりたいこと”そして“今後自分がやっていきたいこと”は、
時間と心に余裕を持つこと、になりました

それと同時に、
自分がこれからやってみたい仕事や挑戦してみたいことも見つかりました

 

今の時点だけで比べると、いろいろ守られてい保障されている会社員よりも、
はるかにちっぽけでよわっちい立場に立つことになります。
でも、大げさに言えば残りの人生をどう生きたいかを考え、
短期的な今のメリットではなく、今の自分の気持ちの変化をまっすぐ捉え、
判断した次第です

 

こう決断できた背景には、これまでの経験があり、全てに感謝をしています

会社を辞めても新しいことに向き合おうと思えるだけのスキルを
身につけさせてくれたこれまでの会社員人生
に感謝しています。

たとえ収入が減ってもしばらくは大丈夫と思えるだけの貯金を
貯められるくらいお給料をくれた会社
に感謝しています。

私の価値観を理解して快く送り出してくれる同僚に感謝しています。

そして何よりも、これまでピリピリする私を支え続け、
最後は辞めてもなんとかなるよ、と背中を押してくれた
夫や家族
に感謝しています。

それらへの感謝を無駄にしないよう、辞めたことを後悔しないよう
これから頑張ってやっていきたいと思っています。

 

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