歯は健康の基本!食べたり飲んだりしたら、とりあえず液体ハミガキでケア
私が子どものころ、歯医者さんは虫歯になったら行くところでした。
でも今は、違います。
数か月に1回、定期的に歯医者に通うことが珍しくなくなりました。
歯医者さんに1~2か月に1回通うのが当たり前に
うちの子どもたちは虫歯がなくても、歯医者に定期的に通っています。
保育園のころからずっと。
しかも、1~2カ月に1回というかなりの頻度です。
なぜなら、歯医者さんに定期検査にくるように言われるから。
自分が子どものころは歯医者さんなんて虫歯の時に行くだけだったし、できれば避けたいところでした。
こんなに頻繁に通うように指示されるなんて、何か問題があるんだろうか…と心配でした。
でも周りを見ると、同じような子どもたちが結構いるんですよね。
フッ素を塗るために定期的に通うのが、今の虫歯予防のやり方なんだそうです。
フッ素は歯磨き粉にも配合されていたりしますが、虫歯予防に有効な成分とされています。
定期的に歯の見守りと虫歯予防
定期健診では、きちんと歯磨きができているかを確認したり、もちろん、虫歯ができていないかを確認して、必要なら治療をします。
生え変わりの時期であれば、きちんと正しく生えてきそうか(矯正の必要はないか)もみます。
そして、必ず最後にするのがフッ素の塗布。
フッ素を歯に塗ってれば、虫歯が予防できるんです。
歯は健康の基本なので、子どものころから歯を大切にする習慣が身につけられるのはいいですよね。
何かを食べたり飲んだりしたらケアが必要
それだけ定期的に通っていても、虫歯になりかけている状態が見つかったりします。
磨き方の問題もありますが、だらだら食べや、食べてから歯磨きをするまでの時間が長いのも一因です。
3食のあとはもちろんですが、間食をするたびに歯を磨くのが理想。
でも、子どもたちにそれは難しいですよね…。
なので、甘い味で抵抗が少ない、液体ハミガキ(マウスウォッシュ )で対応しています。
ハミガキは面倒なので嫌がる子どもたちも、うがいだけなら、すぐ終わるのでやってくれます。
雑なうがいのことも多いですが、やらないよりはマシ。
歯医者さん曰く、ハミガキができなくても、せめて水で口をゆすぐくらいはしてほしい、とのことだったので、液体ハミガキでうがいができれば合格点でしょう!
歯科の診療費の高さに驚き
ちょっと話は変わりますが。
地域や所得によって違ってくると思いますが、うちは子どもたちの診療費は200円のみの負担です。
どんなに実際の診療費が高くても、負担額は変わりません。
なので、診療明細の詳細を見たことなんてなかったのですが。
夫が先日、「医療費のお知らせ」を持って帰ってきました。
健康保険がどれだけ負担をしてくれているか、というのを通知するものです。
こんなに医療費がかかっているから、無駄なところは削ってね、というメッセージを伝えるものでもあります。
それとなく見ていたら、1万円を超えるものがそんなにない中で、17,000円程度の行がちらほら。
何がそんなにかかるんだ!?どんなすごい検査を受けたっけ?と思って確認したら、全部子どもたちの歯医者さんでの診療費でした。
高すぎる…。
まあ、たしかに自分の定期健診でも3割負担なのに結構高くてびっくりした記憶が。
虫歯になってさらに通う頻度が増えないように、日々自分でのケアをより頑張らないと(頑張らせないと)と思ったのでした。
大人は歯周病予防にこれを使っています。
アルコールが含まれていないので口の中がピリピリせず、落ち着いてうがいができます。