繰り返す腱鞘炎への対策を整体の先生に聞いてきました
フリーランスで主にライターとエディターの仕事をしています。
つまりは、基本的にはPCかペンでのデスクワーク。
仕事によってやり方は変わりますが、今取り組んでいる大型のお仕事がエディターのお仕事で、原稿への赤入れが半端なく発生するのです。
1日6~9時間、ずっとペンを持っていると腱鞘炎にもなります。
腱鞘炎にシップや塗り薬で対応しても根本解決にはならない
腱鞘炎と言えば、一般的には薬での対処療法です。
シップを貼って、薬を塗って、痛みが引くのを待つだけ。
でも、根本的な解決にはならないんですよね。
一時的に症状が緩和したとしても、またPCとペンで仕事をしなければならないわけで。
薬で痛みを感じなくして、自分の手をだまして関節を酷使すると悪化する気もします。
だから腱鞘炎は整体で予防する
だから、信頼してお世話になっている整体師さんのところへ行って、対策を聞いてきました。
速効性はないけれど、根本的な解決をするには整体的な観点が一番です。
本当ならイラスト付きで描くのがわかりやすいんですが…あまりに絵心がないので何とか文字で伝えます。
そもそもの手の正しい位置
マウスを握ったり、ペンで書いたりしていると、手は外側に開きがち。
手を伸ばしたときの本来の正しい形・位置は、腕の延長戦上に中指が来ることだそうです。
完全に私は人差し指が来ています。
骨格のずれが指や手に負担をかけることにつながります。
手首を強くするための2つのトレーニング
指や関節への負担を減らすには、手首を強くすること。
トレーニングと言っても超簡単です。
1.猫の手トレーニング
脇をしめます。
まねき猫の手をして、ピッタリわきにくっつけます。
そして、こぶし部分を外側に向けて、腕の内側に力が入った状態を5秒。
それを5回。
2.腕時計トレーニング
腕時計を見るように、こぶしを下にした腕が目の前に来るようにスタンバイ。
脇はあけます。
こぶしを下&外側に向けて、腕の外側に力が入った状態を5秒。
それを5回。
指の関節を緩めるマッサージ
次に、指が固くなると余計な力が入るので、それを緩めます。
指の第一関節から緩めるために、爪の付け根を、反対の手の指で挟みます。
そして、力を入れて押しながら、左右にくねくねねじる。
それだけ。
結構痛いはず。
腱鞘炎にならないための身体づくり、続けてみたいと思います。