デュエルマスターズのカードゲーム。遊びを通して垣間見られた息子の成長ぶり

今、息子がハマっている遊びの1つがデュエルマスターズというカードゲームです。
でもこのゲーム、一緒に遊ぶにはハードルが高いのです…。

 

ルールが理解しきれない

それぞれのカードに機能と強さが定義されているらしい。
自分の番が回ってくるたびに、カードを1枚ずつ出していくらしい。
出せるカードは、すでに出しているカードの状況によるらしい。
カードの機能によって、攻撃したり防御したりするらしい。

というようなところまでは理解しました。

でも、各カードの機能がかかれている字が小さすぎて読む気にならない
かつ、息子もそれを読んで遊んでいるように見えない。

諸々複雑すぎて、息子の説明も冗長になるし、
果たして息子も本当に理解しきれているのだろうか…と怪しんでしまい、
私も理解しようというモチベーションが上がらず…

ウノやトランプだと、やっているうちにわかってくる!的なところがあるのですが、それもないんですよね…

 

娘もいる状況で本来のルールで遊ぶのは難しい

息子から「デュエマやろ!」と言われると、「それ苦手だから」と断ってしまいます。

なぜなら、家には3歳の娘もいるから。
娘だってもちろん一緒に遊びたがります

息子VS私&娘チームでの対戦となるわけですが、後者はやる気のない私と理解していない娘の組み合わせ

いつのタイミングで何をどうすればいいのか、息子に聞きながらカードをめくったり出したり並べたりするわけですが、つまり息子は敵の手中をすべてわかっている
私&娘チームが勝てるわけがない

娘はただ「しょーかんっ!(召喚)」といってカードを出したいだけなのに、タイミングを制限される。
挙句の果てに負けるので、娘の機嫌は悪くなり、もう何も楽しくなーい

家で娘もいる状況でデュエマをするのは、無理なんです。

娘でも遊べるデュエマカードを使った遊び

惨敗で機嫌を損ねる娘。
でも「もう一回やる!」と次は勝ちたくて言うんですよね。
勝てるわけがないし、私がもうストレスの限界

ということで、デュエマのカードを使って、単純に数字が大きいか小さいかで競う遊びをしました。
手持ちのカードを1枚ずつ出して、お互いのカードの左下に書いてある数字だけを比べて、大きい方が勝ち

↓この11000とか10000とかいう数字を比べるだけ。

 

これならできるだろう!

 

娘のサポートをする息子の成長ぶりに驚きました

この簡単なゲームをするにあたり、息子の成長ぶりを目にすることになりました。

まず、とても大事なデュエマのカードを娘が遊ぶのに使わせてくれた、というのだけでも大きな進展。
友達には貸しても、娘は雑に扱うから、と渋ることが多かったんです。

そして、「横から見て教えてあげるね」と言ったサポートの仕方が、娘にとってちょうどいいものでした。
これまでは「教えてあげるね」と言っても、ついつい息子自身がいいと思うようにゲームを進めたくて、結局乗っ取ってしまいがちだったのですが、今回は娘主導というところは侵さず、このタイミングでは勝ちたいだろうというのを見計らって、勝つための作戦を教えてあげられるようになっていました

「それだと負けちゃうんじゃないかな、あっちの方がいいんじゃない?」
「それはね、今出したらもったいないから、もうちょっとまた方がいいと思うよ」と。

また、1回1回勝負をする中で、娘が負ける時ももちろんあるのです。
最初のうちは負けるとキーっとなっていた娘。
それがだんだん、負けても落ち着いて認められるようになってきました
それを見た息子がひと言「負けても怒らないようになってきたね、えらいね」と

息子も自分がついこの間、自分がたどってきた成長過程。
客観的に先輩としてほめているのがとても微笑ましかったです。

最後にカードをしまうのも手伝ってくれました。
「今日はどうしたの!?」と聞きそうになるのをこらえて、「ありがとう」と頭をなでなでしまくりました。

 

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