最近の娘の作品とおみやげ。大人の思い込みの価値観にハッとさせられます。

昨日のお迎えの時、娘の保育園バッグがパンパンでした。
汗をかいて着替えたのかなと思っていたら、保育園で作ったたくさんの作品を持って帰ってきていたのでした。

おりがみでの作った力作の数々

保育園バッグなのでそんなに大きくありません。
タオル2枚とスタンプ帳とコップと歯ブラシも入れなきゃならないのに、こんなにたくさん入れられたんだ!というくらい詰まっていました。
あまりにたくさんなので、これはいるだろうと思うものに少し間引いたものがこれ。

 

↓イチゴにはちゃんと種も書かれていて、ヘタ部分も可動式。
(「さあ、どうぞ」と言われたら、ヘタの部分を外して食べます。)

 

↓時計の針も娘の大好きなハートになっていて、かわいいです。

 

↓魔法のステッキ
「ばらー。ばららららら!」と(しか聞こえない)いう魔法をかけられます。
これがあと3本くらいありました。
そして、魔法のステッキはこの日だけではなく、毎日平均2本持って帰ってきます。

 

ラムネ
これなら私でもすぐに作れるし、一番かさばるし、そんなに重要度は高くないだろうと勝手に判断し、4つあったのを1つに絞りました
そしたら、「ママにラムネあげるね。あれ?あと3つは?どこいった?」とすぐにばれました
「あれー?どこ行ったかな?」ととぼけ通したら、娘が「まあいっか。メロンの味のラムネがあるからね。また作ってくるね」と言ってくれましたが…。
紫の包み紙だけど、メロン味らしいです。

 

親の基準で娘が作ったものの重要度を決めてはいけなかった、ということを改めて思い出さされました、と言いながらも、ラムネ以上にこれはいらないだろう、と思ったのが↓これ。
3つともサヨナラしてもいいかと思いつつ、一応1つだけとっておきました。
そしたら、なんと、作品の山の中から一番に手に取って私に紹介したのがこれだったんです。
「ママ、のり巻き食べる?」と。
のり巻きか…!これ。

 

子どもの想像力はすごい。なんでも生み出せる。

ぱっと見てとても器用にわかりやすくできている(つまり大人の力を借りて作った)ものよりも、ぐちゃっとなっただけに見えてしまうものの方が子どもにとっては意味のあるものだったりします。
なぜなら、こうしたらいいんじゃないか、と自分ひとりでいろいろ考えながら作ったものだから
思考が固まってしまった大人には想像もつかないようなものだって、柔らかな発想で作り上げられるんです。

のり巻きが立体的な円柱の形でなければいけない、というのは大人の発想。
四角くて平面なのり巻きだって想像力の先にはあり得る

 

そういえば、長男も保育園の頃、よく自分でおもちゃを作っていました。
戦隊モノのおもちゃが欲しくてたまらなかったのですが、1つ買うだけでも7,000円くらいして、すべてそろえるには10万円かかるんじゃないか!?
しかも、それが1年で次々と新しい番組に切り替わる。
いくつか買ってあげたとしても、到底全部揃えられるわけがなく、そんな時、長男は自分でおりがみや段ボールを使って、ベルトや剣など、変身グッズを作っていました

親への当てつけとかなんかではなく(笑)、素直に満足して使っていました(はず)。
細かなところの再現ができなかったとしても、豊かな想像力があれば問題なく作動するんです。

 

お花屋さんの花よりもかわいくて長持ちする野花のおみやげ

おりがみの作品のおみやげはよくもらうのですが、一昨日はお花のおみやげもくれました。
パパと散歩に行った帰りに、両手に抱えて持って帰ってきてくれたシロツメクサ。
白いものと、紫がかったものが混ざっていて、とてもかわいくてきれいでした。

早速小さなコップに入れて飾っていますが、驚くほどしおれないんです。
6月末に退職した際、お花屋さんの花束をいただいたのですが、1日経つと明らかに元気がなくなっていました。
栄養剤を入れたお水を用意していたのに。

でもシロツメクサは単純に水だけで、しかもぎゅうぎゅうに詰め込んだのに、もらった時から変わらずピシッとしてる。
雑草の強さなのかな。

華やかさではもちろんお花屋さんのものには負けるけれど、なぜかシンプルなのに見ていて飽きないし、扱いやすいし、野花もなかなかいいです。

 

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