イケメンな息子を持つ親の心境 ルックスよりも中身をほめてほしい

小学2年生の息子は、イケメンです。
親の私が言うのもなんですが、客観的に見てもイケメンです。
ぱっちり二重にくりくりの目、鼻筋が通っていて、口もちょうどよくふっくらしていて。
全体的に可愛く中性的な雰囲気で、サッカーをやっているので筋肉もありスタイルもいいです。

でも、ルックスの良さを褒められてもあんまり嬉しくないのです。

 

ルックスより中身だと思うから

「イケメンだね!」と言われて嬉しくない一番の理由は、ルックスよりも中身が大事だと思うから
イケメン!の後にはほぼ必ず「モテるでしょ!」と続くんですけど、モテないんですよ。
それはおそらく、相手の気持ちを慮った行動が苦手だから。
小学2年生にもなると、女子は中身も見始めます。
運動神経がよくて、ルックスもいいのに、モテない…ってどんだけ足を引っ張る何かがあるんだ!?と心配になります。

 

親はイケメンでも美人でもなく普通だから

これもすごいプレッシャーです。
息子のことを褒めた後に「どっち似?」と私も夫もそれぞれ聞かれる、という。
両方をよく知っているママには「パパとママのいいところをうまいこと寄せ集めたね」と言われました。
子どもはイケメンなのに、親は普通でごめんなさい、と申し訳なくなります。
でも、本当に私たちの子ですから!

 

高いテンションにどう反応していいかわからないから

人によってはものすごくテンションが上がるママがいるんです。
キンプリの〇〇君が息子にしか見えないからあのダンスをしてみてほしい!とか、パーマをかけたら坂口健太郎になるからパーマかけてみて!とか。
褒めてもらえるのはありがたいのですが、どう答えるのが正しいのかわからず苦笑いで終わります。

 

ルックス以外で戦う力をつけてほしいから

「美人は得をする」と言われますが、何も努力しない状態でも褒められる要素があるというのは確かに恵まれていると思います。
ただ、それゆえにルックスに頼って何かを頑張るということをしなくなるのではないか、と心配になってしまうのです。
イケメンだから多少不真面目でも許される、見たいな風になったらいやだな…と。
なので息子を褒める時は、本人のいないところでお願いします!と思うのです。

 

「イケメンだね」で終わるのではなく「イケメンな上に〇〇もできるってずるい!」と言われるような男に育てたいです。

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