小学3年生の息子が学校に行きたがらなくなりました その1

なんだか書くことが日に日に増えていきそうなので、タイトルはその1としてみましたが。
その1から続かなくて、なんの連番?不自然じゃない?ってなったらいいな。

学校に行きたくないと言い始めた息子

息子は小学3年生です。
とても社交的で友達もたくさんいて、勉強も問題なくできます。
でも、これまでもたまに学校に行きたくないな、ということはありましたが、10月に入っていよいよ本格的になってきました。
まだ毎日行ってはいますが、毎日の朝の玄関でのどんよりしたムードはものすごい負のパワーです。

ルールを守れないAちゃんを許せない息子

「学校に行きたくない」と言われて、理由を聞いてみたら、いじめられているという返事がきたのです。
びっくりして詳細を聞いてみたら、「Aちゃんが係の仕事をしなくて、注意しても無視したり、叩いたりしてくる」と。
Aちゃんは役割をきちんと果たすのが苦手な子なんです。
だから、大人からしてみれば、Aちゃんに同じことを求めて、それができないことに怒ってもあまり効果が期待できないタイプのこと。

誰だってみんなと同じようにできなくても仕方ない時もあるし、気にしないようにするのが一番いいんだよ。
どうしても気になるなら先生に注意してもらえばいいじゃない。
そう言っても気になって仕方がなくて、イライラが止まらないそうなのです。

 

とりあえず学童は辞めることに

Aちゃんとはクラスは違うのですが、学童でグループが同じです。
学童にも相談したのですが、グループ編成は変えられないと言われてしまい、息子のイライラは日に日に増しました。
息子の中で、学校=学童とつながっているらしく、学童が嫌=学校に行きたくない、のだとか。
ついには体調不良という形で表れ始めたので、とりあえず学童は辞めることにしました。
予定より半年ほど早い退所だけれど…そう、こういう時のために私は会社員を辞めてフリーランスになっていたのでした。

 

神経質で真面目過ぎて、相手への許容を加減できない

学童に行かなくてもいいよ、と言っても、学校にAちゃんがいるだけでもう嫌な気持ちになるらしく。
クラスが違っても、同じ建物にいるだけで嫌だ、と。
一番揉めた時は、Aちゃんのことで微熱・吐き気・めまいまでしていたので、メンタル的に生理的に受け付けなくなるところまでいってしまってるんです。

そこまでの拒否反応を示すことには、息子の性格も大きく関係しているなと実感しています。
もともとカンの強い子どもではあったのですが、他人を許容することが難しいんです。
とっても些細な事でも気になるし、放っておけないし、腹が立ったりするんです。
本人も疲れるだろうし、周りも大変です…。

「学校に行かなくてもいいよ」というタイミングを見計い中

学校に行ってしんどくて毎日が辛いなら、学校に行かなくてもいいと思っています。
ただ、行ってしまえば友達もたくさんいて、楽しそうに帰ってくるんです。
だから、「頑張ってとりあえず行ってみれば。しんどければ迎えにいくから。」とここ2週間言ってきました。
友達と遊ぶ約束もできないし、天気のいい日に家の中でじっとしているのも苦手な子なので、学校に行かなければつまらないに違いない
それなら、ちょっと嫌な事も我慢しようかな、と気づいてくれればいいなと思うのですが。

どこかで学校に行ってくれることを期待しつつ

なんとなく直感で、近いうちに学校に行かない日がくるんじゃないかと感じています。
学校に行かなくてもなんとかなる、と思っていても、やっぱりどこかで、そこは頑張ってくれないかな…と思ってしまう。

世の中、どこに行っても、どこのコミュニティにも、必ず自分と相性の合わない人・価値観が違う人はいます。
小学校はそれに慣れたり、練習したりする場でもあると思うのです。
が、息子はきっと、そういうことへの耐性が人よりもきっとずっと低いんだろうな。

今日は学童をやめて初めての日。
どんな感じで帰ってきて、遊んで過ごすのか、母は緊張の時間です。

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