ビタミンたっぷり大根葉のおいしい食べ方
大根の根っこよりも大根葉が好き
実家ではいろんな野菜を育てています。
子どもの頃から大根といえば、根っこ葉っぱが一体となったものを指しました。
でもスーパーで見るのはほとんどが根っこの部分だけですね。
そもそも、大根=白い部分というイメージが強くて、
根っこだとか葉っぱだとか、そういう分類自体がなされなくなってきている気がします。
根っこよりも葉っぱの方が好きだったのにな。
たまに葉っぱ付きのを買えた時には、もちろん葉っぱから食卓に上ります。
大根の根っこと葉っぱの栄養成分はまるで別の野菜
「大根の根っこばかりみんな食べるけれど、葉っぱの方が栄養がたくさんあるんだよ」
おばあちゃんから、そう言われて育ってきました。
人間って、おいしいものや栄養のあるものを選んで食用にしてきたはずなのに、
大根に関してはむしろ逆だなんて興味深い。
栄養成分の比較を細かくするまでもなく、
そもそも大根の根っこは単色野菜、葉っぱは緑黄色野菜に分類されます。
なんとそこから違うんですね!
緑黄色野菜とは厚生労働省の基準で
「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」
【出典:厚生労働省 eヘルスネット】
と決められています。
そして、淡色野菜はそれ以外。
カロテンが大根の葉っぱにはたくさん含まれているということ。
そして、大根葉にはカロテン以外にも、ビタミンCやビタミンK、葉酸やカルシウムまで
美容や健康に良いとされる栄養素が豊富に含まれているんです。
息子が学校から大根の葉っぱを持って帰ってきました
そう、だから大根の根っこより葉っぱが欲しいのになかなか売っていないんですよね。
カブは葉っぱ付きで売っているのに…と言っていたら。
昨日、息子が学校から帰ってきてランドセルから「おみやげがあるよ!」と
出してきたのは…なんと大根の葉っぱ。
学校で育てている大根が大きくなりすぎたから、急遽1~2か月前倒しで抜いたのだとか。
大根本体は冷凍して年明けに食べるらしいですが、”残った”葉っぱがみんなに配られたと。
わーい!
どんぶり茶碗に入れてでも食べられる大根葉の炒め物
早速大根葉の炒め物を作りました。
実家にいる頃は、大根の葉っぱがたくさんあったので、
フライパンに山盛り作って、そのまま全部たいらげていたほど好きなレシピです。
水で洗って、小さく切ります。
フライパンにごま油を多めに入れて、炒めます。
しんなりしたら塩、みりん、お醤油を入れて、
水気がなくなってきたら、ゴマをたっぷり入れます。
できあがり!
かなり大きく育ち過ぎていたということで、葉っぱもガシガシ固めだったけれど、
やっぱりおいしかったです!
そのまま食べてももちろんいいし、ふりかけのようにも使えます。
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