納豆菌で納豆を手作り もちもち感がすごい納豆ができました
ここ最近、納豆の消費スピードが上がってきていて1日6パックなくなる時もあります。
頻繁に買いに行くのが面倒なので(軽いけど嵩張るんですよね)自分で作ってみることにしました。
納豆菌と乾燥大豆を準備
納豆菌は「家庭製造用 粉末納豆菌」」というものをネットで購入しました。
3gで納豆にして10kg~30㎏分も作れるそうです。
大豆はせっかく家で作るんで、国産でかなり大粒のものを。
噛み応えのある納豆が好きなので。
手作り納豆の作り方(納豆菌を使ったver.)
1.大豆を水につける
水をたっぷり入れて大豆を水に1日弱つけます。
思っている以上に水を吸うので、足りなそうだったら随時追加。
暑い時期は冷蔵庫で保管するのが安心かもしれません。
2.大豆を煮る
蒸す方法もありますが、うちは圧力鍋がないので普通の鍋でぐつぐつと。
指でつぶせるくらいの柔らかさになるまで4時間くらい。
いろんなHPでは半日とか8時間以上とか書いてありますが、熱伝導のいいビタクラフトでは4時間でできました。
3.菌液を作る
納豆菌の液を作ります。
今回私が購入した「家庭製造用 粉末納豆菌」」の場合は、菌0.1gに対して水10cc。
ただ混ぜるだけで完成です。
水は殺菌するために、沸騰してから冷ましたもので!
4.煮あがった大豆に菌液をふりかける
大豆が煮えたら、熱いうちに菌液をふりかけ、よく混ぜます。
大豆100g(煮る前の重さ)に対して、菌液1ccが目安です。
5.納豆を作る容器に入れて整える
納豆を発酵させるための容器に移します。
タッパーなどの場合は、納豆が何重にも重ならないように注意。
私はジップロックに入れてやってみました。
発酵のためには空気が必要なので、すきまや穴を確保しておきます。
6.発酵させる
最も発酵が活発になるのが40度。
カイロや湯たんぽと共に保温ケースに入れたり、
ホームベーカリーの発酵機能を使ったり、
冬ならこたつに入れて置いたり、どんなやり方でもできます。
私はカイロとホームベーカリーでやってみましたが、どちらも同じようにうまくいきました。
発酵の目安は24時間程度です。
7.熟成させる
発酵ができたら、冷蔵庫で1日熟成させて完成です。
発酵したての時は鼻にツンとくる香りがするのですが、熟成させると落ち着きます。
体にいい納豆の味がする
納豆菌の量や発酵時間によって粘り気の出やすさなど代わりますが、初心者がワタワタしながら作ってもちゃんと納豆ができました。
糸も引くし、香りも納豆だし。
市販のものと一番違うと感じたのは、もちもち感です。
(大粒の大豆を使ったというのもあるかもしれませんが)
そして、大豆本来の素材の味が楽しめます。
なんか、体によさそう!っていう感じ。
水に浸すところからだと食べられるまで3日半かかるので、コスパ的には微妙ですが…。
余裕がある時は贅沢食として、また作りたいなと思えるものができました。
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