嘘のようなホントの話。手作り”食べるラー油”を毎日食べたら中性脂肪が減りました。
夫はおかずがあっても、ごはんのおともが欲しい人です。
塩分の摂りすぎだと言っても、聞かず。
そんなある日、「今日はこれにしてみた」とスーパーで買ってきたのが少し前にはやった食べるラー油。
塩分だけじゃなくて油まで過剰になるじゃないか！！もう…。
つい味見をしたらおいしくて止まらず。買いだめました。
夫があまりにおいしそうに食べるので、つい一口味見をしてしまったら、おいしくて。
気持ち糖質減量中だった私も、このおいしさなら、糖質摂ってしまっても後悔はない！とラー油ごはんにはまってしまいました。
この私たち夫婦の勢いに対して、桃屋のラー油、110gしか入っていないんです。
２日でなくなりました。
この日から、冷蔵庫には常に２～３瓶の食べるラー油がストックされるようになりました。
買いに行くのが面倒…食べるラー油を手作りすることにしました
２～３瓶ストックしても１週間持つか持たないか。
毎週買いに行くのが面倒だし、いつも買いだめするのが恥ずかしくなってきました。
普段からレトルト調味料は使わず、なるべく手作りをしています。
ということは、食べるラー油だって作れるんじゃ…！？と試すことにしました。
検索してみるといろいろレシピが出てくるんですよね。
なんだ作れるんだ～！ということで、評価の一番高いレシピを試すことにしました。
できた！と熱いうちから我慢できず食べてみたら辛い…！
塩気も強いし、唐辛子の辛さもすごい。
これは失敗だね、と言いながらもいつもより時間をかけて食べきりました。
その後もいろんなレシピを試し続けていると、自分の中で工夫のしどころがわかってきます。
油はどの種類がいいか、具材には何を入れるか、何分揚げるのがいいか、塩分と甘みのバランスはどうするか。
10回目くらいでようやくこれだ！というのにたどり着きました。
こんなに食べて大丈夫かと思いつつ１日３回食べてしまう
手作りにしてからは心置きなく食べたいだけ食べられるようになりました。
私は朝はオールブランと決まっているのですが、そのあとにラー油ごはんを少し。
昼（さすがにお弁当には入れられないので平日だけ）と夜は白いご飯にかけるのはもちろん、豆腐にかけたり、サラダにかけたり、お肉にかけたり。
作る時に塩分は減らすようにしていますが、油の摂取量はかなりのもの。
大丈夫かな…と思いつつもやめられませんでした。
定期健康診断で中性脂肪が正常値に戻っていた
私も夫も去年の健康診断で中性脂肪が多めだと指摘を受けていました。
そこにラー油の摂取が重なったのでかなり覚悟をして、悪化していたら泣く泣くラー油食べるのやめようと思っていたのですが。
結果を開いてびっくり。
二人とも正常値に戻っていました。
あんなに油食べたのに～まだまだこれからも食べて大丈夫だね。
でもなぜだろう…？と行き着いた私なりの見解はこちら。
・油は油でもオリーブオイルを使っている
油は脂肪酸の種類によって大きく４つに分けられます。
食べるラー油はごま油で作る方が香りはいいのですが、ごま油が分類されるオメガ６脂肪酸というのはリノール酸が多く、コレステロールの観点からはよくないんです。
ということで、うちの食べるラー油には、オリーブオイルを使っています。
オリーブオイルはオメガ９脂肪酸に分類されて、オレイン酸を多く含みます。
オレイン酸には悪玉コレステロールをあげさせない効果と、中性脂肪を減らす効果があると言われているのでそれが効いたのかも。
・食べるラー油で油を摂取するのでそれ以外の油ものを欲しなくなった
夫は揚げ物が大好きだし、お肉の脂身も子どもたちが残した分まで食べていました。
でも、食べるラー油を食べ始めてからは、明らかに揚げ物（さっきのオメガ６脂肪酸）と脂身（動物性脂肪は中性脂肪を多く含みます）の食べる量が減りました。
ラー油の分油を控えなければという気持ちが出てくるのと、そもそも油ものを欲しなくなったみたいです。
食べるラー油をオリーブオイルで作っていたことが中性脂肪を減らす効果につながった
つまり、トータルの油の摂取量は変わらないが、中性脂肪を減らすのに効果があるオリーブオイルの比率が増えたのが効いた、ということです。
※ちなみに私自身は脂質異常症（悪玉コレステロールが多い）とその後の人間ドックで指摘されました。
オリーブオイルは悪玉コレステロールを増やす効果はないと言われていますが、とはいえ摂取量が多すぎたかもということで、朝ごはんの時だけに減らしています。
⇒あおたろう流の食べるラー油レシピはこちら
