一生懸命やればなんでもカッコよくなる ジャングルルーレットでのゾウの物まねで感じたこと

みんなDEどーもくんの観覧募集に当選して、観に行ってきました。
(失礼ながら)思っていたよりもずっとずっと面白かったです。
そして、一生懸命やればどんなことだってカッコいいんだ!という学びまで得て帰ってきました。

 

「みんなDEどーもくん」の観覧は2回目

「みんなDEどーもくん」はNHK BSプレミアムで日曜日の朝8時30分から放送されている番組です。
娘が大好きで、「どーもくん観に行きたい!」とせがまれました。

「そんなの簡単に当選するもんじゃないんだよ~」ということで、
初回は競争率が都心よりは低そうかな…ということで静岡県での録画に応募
見事当選しました!

一泊の旅行として行ってきたのですが、とっても楽しかったんです。
どーもくんやななみちゃん、アイドルのまひ☆るなが出てくるので子ども向けに見えるのですが
ジャングルポケットやゲストのボケやツッコミは毒づいたものもあったりして、
大人も十分楽しめます
おなかを抱えて笑ったの、久しぶりでした。

それが楽しくて、今度は渋谷での観覧に応募をしてみたら。
見事当選!!!わーい!と行ってきました。

 

ジャングルポケットの偉大さを知った

この2回の「みんなDEどーもくん」の観覧を通して、ジャングルポケットの偉大さに気づきました

ジャングルポケットは吉本興業所属の3人組のお笑いトリオです。
一番メディアへの露出が多い(と私が感じている)のは斉藤慎二さん
NHKのEテレの「できた できた できた」という番組(2016年で終了)で
「ガッツ王子」を演じられていたのでその印象も強烈に残っています。

正直、おたけさんと太田博久さんについては名前も顔もよく知りませんでした…。

↓向かって右が斉藤さん。真ん中が太田さん。左がおたけさん。

でもみんなDEどーもくんの舞台でのパフォーマンスの高さを見て、すっかり尊敬する存在になりました。
録画放送とはいえ、撮り直しはないので1時間ずっと生放送のようなものです。

アドリブと思われるやりとりが散見されるなか、
変な間が開かないように、いいタイミングで、みんながどっと笑う一言が絶妙に入ります。
ゲームのルールなどでは、子どもが多いので、子どもにもわかりやすく説明をしてくれたり、
合間合間では大人も楽しめる内容のツッコミとボケで場を盛り上げてくれてたり、
これがプロの話力か!と感心させられました。

 

ジャングルルーレットでのシンジくんがすごい!

いろんなコーナーがある中で、私が一番好きなのがジャングルルーレットです。
プレイヤーは3人、司会が1人です。
司会が3つの動物の札を持っていて、プレイヤーはそれぞれいずれかの動物の担当をします。
自分の動物の札が上がったら、その動物の物まねをするという単純なゲーム

物まねをする時は、音楽とリズムに合わせて、例えばミーアキャットだったら
「ミーア キャー キャッ!
ミーア キャー キャッ!
ミーア キャー キャッ!
ミーア キャーット! ワオ!」と歌いながらマネをします

この物まねでの斉藤慎二さんがすごかったんです。
ちなみに斉藤さん、みんなDEどーもくんの中では、シンジくんと呼ばれています。

シンジくんの担当は、静岡で見た時はカエルでした。
渋谷で見た時はゾウでした。

「ゾウさん パオ~ン!
ゾウさん パオ~ン!
ゾウさん パオ~ン!
ゾゾゾウサン! ワオ!」

最初の「ゾウさん パオ~ン!」はたった4秒しかありません。
しかも言っていることは大したことないし、やる前から何をするかわかって見ているんです。

それをシンジ君は、全身全霊をかけてやるんです。
この短い物まねをするだけで息が切れるくらいの身振り手振りをつけて。
喉が枯れるくらいの鳴き声をつけて。
あの大きな目を見開いて

とても短い時間で、何の想定外もないはずなのに
ものすごく迫力があって、ちょっと気持ち悪くて、おもしろくて
子どもたちも大人たちも、最初の4秒で大笑いでした。

そして、何回でも見たくなります
3回順番が回ってきてやってくれましたが、3回目の最後のひと言まで、
会場の全員が最初に見た時と同じくらい、大笑いし、楽しませてもらいまいた。

 

一生懸命なのは本当にカッコいい

ゾウの物まねをする直前にシンジくんが言っていました。
「昔、ゾウの鼻で飛ばされたことがあるんだよ。
本当だよ、いろんなロケがあるんだよ。
食べていくって、そういうことだよ。

ここで子どもは心配するか半信半疑になり、大人は大笑い

その後で、全身全霊のゾウの物まねを見たわけです。

食べていくために、シンジ君はどんなことでも一生懸命なんだな、と感じ取りました。
ただのゾウの物まねで、何度でも笑わせられる人って、そんなにいないと思います。

正直、シンジ君の物まねは、面白いのと、気持ち悪いのと紙一重(笑)。
ちょっとでも迷いが入ったら、気持ち悪い方が勝って、全然笑えるものにはならないです。

昔から、なんでも一生懸命にやりなさい、と育てられてきました。
恥ずかしいからと言って中途半端にするのが一番格好悪いから、と。
そして、どんなことでも一生懸命やったら格好良く見えるから、と。
それを目の当たりにした気がしました。

子どもたちはシンジ君に大笑いしていましたが、いつかこの経験が何かの役に立てばいいな。

 

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