「恋愛感情は4年でなくなる」というのは本当なのか 結婚相手の選び方

「恋愛感情は4年でなくなる」らしい

まだまだ恋愛に人生の多くのパワーを注いでいた頃。

イギリスの研究者が「恋愛感情は4年でなくなる」という研究結果が出たと発表した

というニュースを耳にしました。

「恋愛と結婚はベツモノ」とはよく言うけれど、科学的に証明されたのか!?

 

 

結婚相手には「恋愛感情」がなくなっても「愛情」を持てる人を選ぶ

でも、「ベツモノ」ってどういうことだろう…。

当時の私の結論は、「好きで好きでたまらない」という感情がなくなったとしても、

「大事にしたい」と思える人を選ばないと、長い人生辛くなるってことだな、

ということでした。

今の夫と付き合っていた頃、メールをした記憶があります。

「そのうちいつか、今持っているような恋愛感情はなくなると思う

それは悲しい話ではなくて、どうしようも避けられないこと

で、だんだん愛情に変わっていくといいなと思っています。

だから、恋愛勘定がある今のうちに、めちゃくちゃ好きだと思うことを

メールでおくっておきます。」と。

で、箇条書きで恋愛感情を持っている理由を送ったんですよね。

ロマンチックさのかけらもない。

 

 

「恋愛感情」に固執しなければマリッジブルーはこない

だから、私はマリッジブルーとは無縁でした

いつまでもラブラブでい続けることへの憧れはなかったし、そんなのは無理だと思っていたから

家族としてこの先長く、一緒に頑張っていけるかどうか、で結婚を決めたから。

そして、その見極めを若いうちに確実にできるほど自分に自信はなく、

万が一ダメだったら、その時に違う人生を選べばいいや、と思っていたから。

友達がマリッジブルーで悩んでいると相談をしてきた時に、

今から先の心配をするよりも、ダメになったらその時に考えればいいんじゃない」

と自分の経験ももとに返したら、

「悩みが晴れて、結婚に前向きになれた!」と。

今の気持ちを大切にするスタンスを持ち、

そして、少し先の未来に起こるであろう気持ちの変化への準備ができていれば、

マリッジブルーは来ないと思うのです。

 

恋人時代に環境が変わると別れのリスクが高まるのは価値観が変わるから

それまで仲の良かった恋人たちであったとしても、

就職や進学でこれまでと環境が変わると、どうしても別れるリスクが高まります

それは、会う頻度が減るからでも、新しい誘惑が増えるからでもなく、

それぞれの価値観が変わるからです。

これまで楽しいと思っていた話題が陳腐に思えてくるとか。

今までデートで行きたいと思っていた場所の性質が変わってくるとか。

優先度高く時間やお金を使いたいと思う対象、興味を持つ対象が変わってくるからです。

その結果として、話が合わなくなったり、一緒にいる意味が見いだせなくなったり、

もっと他にいい人がいるんじゃないかと思ったり、してくるわけです。

だから、いろんな環境変化を経ながらずっと長い恋人期間を経て

結婚したママ友の話を聞くと、本当にすごいな…と思います。

 

結婚したもん勝ち、はあながち間違いではない

結婚してからも、価値観を問われる様々な問題を一緒に超えていかねばならず

意見が食い違うこともたくさん出てきます。

だから、結婚はゴールではありません

結婚さえしてしまえばこっちのもの!なんて甘くはない。

けれど、それでもやっぱり結婚すると価値観の相違が起こりにくくなるのは事実だと思います。

経済的な状況が一緒になり、住環境も一緒になり、家族が増えれば興味関心は子どもに移り…。

「もうだめだ…!」となるところまで、価値観がずれきるというのが起こりづらくなります

力を合わせるしかないことも多いから、妥協ラインが下がるというのもあるかもしれません。

 

だから、ドラマなどでよくある、恋人を略奪した女性が結婚してしまう展開。

だいたいはその後うまく行かないストーリー展開になりますが、

私はうまくやったな、と思うのです。

結婚してしまえば、恋人でいるよりも価値観の相違が起こりづらくなり、

つまりは別れづらくなると思うので。

ただしその条件は、略奪した女性がダンナさんのことをどんなことが起こっても

ずっと好きでいられるという自信があるならです。

なかなかの覚悟と自信が必要です。

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