40歳超えてからピアスをあけました

おしゃれとは無縁の私がピアスをあけました
しかも42歳で

これまでピアスをあけなかった理由

これまでも何度か、開けたいと思うことがありましたが、行動に移すところまでにはならず。
なぜ断念したかというと、そのタイミングごとに理由があります。
かなりさかのぼって、高校生の時は校則で禁止されていました。
大学生になってからは、アルバイト先によってはNGだったし、就職時に不利になると言われました。
社会人になってバリバリ働いている時は、忙しすぎてピアスのことなんて思い浮かばず
子どもが小さいうちは、小さなものや引っかかるものを身近につけるなんて怖かった
気持ちとタイミングがうまく一致しなかったんですね。

アラフォーになってからピアスをあけた理由

今回、ピアスをあけたいと思ったのは、加齢とともに顔が地味になるので、顔回りを華やかにするアクセサリーをつけたいと思ったからです。
これまでもネックレスをつけたりしていましたが、肩が凝って仕方ない。
イアリングはすぐに外れるのが気になるし、耳たぶを挟み続けるのが痛くて。
それならば、ピアスがいいのでは!?
フリーランスで働いているので、ドレスコードもありません。
やっと何も気にすることなく、あけられる!となったのです。

ピアスをあけたら、強くなった気になれた

ピアスの穴は、美容皮膚科であけてもらいました。
緊張しましたが、思ったよりも痛みはなく、あけた日からピアスの存在を忘れるほどでした。
おしゃれしたいと思ってあけることにしましたが、思ってもみなかった心情の変化がありました。
ちょっと強くなれた気分になったんです。
「髪を派手な色に染めた女性は痴漢にあいにくい」というのを聞いたことがありますが、それに似たような感じで、ピアスをあけたら、自己主張ができる人間として見られるような気分になりました。
また、身の回りのおしゃれに気を使っている感が出るので、それも自信につながります。
童顔で頼りなく見られがちなのがちょっと嫌だったので、図らずもその改善ができました。

アラフォーでピアスをあけたことへの周りの反応

40歳を超えてピアスをあけるというのは、今さら感もあるし、少し勇気がいることでした。
ママ友や知人など、周りを思い浮かべてもピアスをあけている割合は1割にも満たないんです。
なので、どう思うか聞いてみたら、旦那は「イアリングは肩が凝りそうだからいいんじゃない」、子どもたちは「(耳に穴をあけるなんて)こわっ!」でした。
実際にあけてみたら・・・思った以上に周りの反応はなかった、まったくなかったに等しい程度に、です。
ピアスをあけた後に初めて会うママ友や知り合いから「ピアスあけたんだね!」と言われることもなく、みんな人の耳なんて気にしてないんだな、と。
「おばさんがおしゃれなんて恥ずかしい」と、政治家がだったら大問題になるであろう発言をしていた息子も、「へえ」と言っただけ。

なんだよ、全然大したことなかったじゃないか。
これからも、何かやりたいと思ったことが出てきたら、周りを気にせずどんどんやっていこうと思ったのでした。

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