運転恐怖症の私がついに車を買いました トヨタのヤリスの安全性能のすごさ
運転したら絶対に事故を起こす。
それが私が車を持たない理由でしたが。
ついに先週車を買いました。
トヨタのヤリス。
まだマスコミ発表前で、実物も見ず…ですが「とにかく安全性能の充実した車を」という車を選ぶ基準がはっきりしていたので全くブレませんでした。
ディーラーに行った初日、他のディーラーをまわることなく数時間で契約完了。
これで事故ったら、もう本当に運転に向いていないのだろうと諦めが付くくらいの安全性能がついています。
あれだけ運転を怖いと思っていた私が、早く車が来ないかなと楽しみに思えるほどなのですごいです。
自動ブレーキの対象がすごい
自動ブレーキはもちろんついているのですが、昼間だけでなく夜間の、しかも人を感知してくれます。
夜間の人の感知ができるのは、最新技術です。
また、右左折したときの横断歩道の歩行者に対しても感知できるのはヤリスだけ。
駐車場でのサポートがすごい
運転が苦手な人が嫌いなものが駐車ですが。
高度駐車支援システムで、登録した駐車場であれば自動で駐車してくれます。
ハンドルに手は添えて、とは言われましたが、基本的に何もしなくてOKなんだとか。
お買い物のときなどは自分で駐車しなければなりませんが、俯瞰カメラがついているので(これはオプションですが)右むいたり左むいたりしなくても大丈夫。
また、頭から駐車して、お尻から出なければならない時。
これもオプションですが、お尻から出る時に、その道に車が来ていたら教えてくれる機能もあります。
車線変更でのサポートがすごい
車線変更の時もドキドキします。
特に右斜め後ろ45度は死角になるため、目視が必要です。
ヤリスは車線変更しようとした時に、死角含め危険な車があったらサイドミラーを点滅させて教えてくれます。
これもオプションですが、迷わずつけてもらいました。
高速でもサポート
高速での車間距離を保ったり、道路の線をはみ出したらアラームを出してくれたり、合流の時のスピードを調整してくれたり。
気の張るもろもろを補ってくれます。
安全性能がすごいが故の葛藤
車を運転する勇気を与えてくれたヤリスに感謝します。
でも、どこかもどかしい感情があるのです。
これだけサポートされていなければ私は運転ができないわけで、それで「運転できます」とは言えないな、と。
同じだけの安全性能が付いている車でなければ、恐怖で運転できないのです。
便利な機能が出れば出るほど、人間は自分でやってきたことをやらなくなり、できなくなっていく。
日々の生活で車が必要になってしまったので頼るしかないし、ありがたいのですが。
人間の機能がこうやってAIや技術にとって代わられていくんだな、と不安を感じたりもしたのでした。