久しぶりの病児保育室へ。こんなに大変な思いをして出社しています。

先日、娘の体調不良で久しぶりに病児保育を利用しました。

年少さんの年になって体力もつき、ここ数か月お世話になっていなかったので忘れかけていましたが、こんなに大変だったっけ…!?な1日でした。

 

病児保育を利用するまでの経緯

日曜日の朝、元気がないと思ったら微熱があり、「気持ち悪い」と言った後に2回嘔吐。
お友達のおうちに遊びに行く予定だったのを急きょキャンセルし、家でゆっくり休ませました。

いつもより長めに4時間お昼寝をしたらかなり元気になり、熱も下がり、おやつもたくさん食べ。

なので月曜日は通常通り保育園に行けて、お昼ごはんやおやつも食べたのですが。
夜ごはんの時にいつにも増して食欲がないな、と思っていたら再度嘔吐。

その後は明らかに元気がなく、じっと床にほっぺをつけて寝転んでいました。

いつもはマットレスを重ねて舞台を作り、飛び跳ねながら踊ったり歌ったりするので、そのギャップからしんどさがわかります。

早めに就寝しましたが、眠りは浅く、火曜の朝も起きてから「しんどいー」とずっと繰り返し、ぐったりでした。
これは保育園には行けないね…と火曜日は久しぶりの病児保育室となりました。

 

病児保育室に預ける時のスケジュール

4時 私が起床
5時 娘が「しんどい」と言いながら起きてくる
5時半 夫を起こして作戦会議

【作戦会議の結果】
子どもの体調不良時、たいていの場合は夫が午前担当なのですが、この日は1日抜けられない会議があるとのこと。
私はそれほど忙しくはないものの、最低限の引継ぎのため会社に少しは行きたい。
ということで、
・小児科の受診と病児保育室に預けるのは私が担当する
※病児保育室は小児科の受診後に、病状と空き具合を見て入れるかどうか決まる。
※つまり、病児保育室に入れないとなった場合は私が仕事を休むことになる
・病児保育室には入れない場合に備え、早朝に出社して最低限のことは済ませる
・その間に夫が病児保育室の荷物準備をし、娘を連れて私の会社の最寄駅(夫の通勤途中)へきて、そこでバトンタッチ
・母が隣駅の小児科と病児保育室へ連れて行く
・病児保育に預けられればその後、再度会社に戻る
というプランになりました。

それを受けてのスケジュール。
6時20分 私が家を出る
7時10分 会社に着く
8時20分 会社を出る
8時30分 駅で夫から娘を受け取る
9時 小児科着
9時30分 診察終了・病児保育室の空きを確認
10時まで 処方箋の受け取り・病児保育室の諸手続き
10時40分 会社に着く

この合間合間に、保育園への欠席連絡、会社への状況報告が入ります。

 

病児保育室に預けるまでで、1日分の働きをした気になる

このバタバタしたスケジュールをこなし、2回目会社に着いた時点で、今日の仕事が終わった気になってしまいます。
時間的な厳しさ以外にも、こんな苦労があるのです。

【持ち物準備編】
病児保育室に行くときは、いつもボストンバッグです。
・預けるための依頼書類、症状を伝えるための書類の2枚記載する
・お弁当を作る(おにぎりやさつまいも、トマト、卵焼き程度ですが)
・おやつ、飲み物(家にストックがなければ途中で買う)
・着替え2着
・おむつ 5つ
・パジャマ
・タオルケット

【移動編】
まだ通勤ラッシュが過ぎ去っていない時間帯に、これらを全部抱えて電車で移動します。
・仕事用バッグ
・上記病児保育室用のボストンバッグ
・しんどくて歩けない15キロの娘を抱っこ
・今回は最悪なことに雨だったので傘

ガラス面に移る自分の姿が笑えるほど大変そうでした。

【費用面】
保育園代とは別にもちろん費用が発生します。
1日4,000円、3日続くと12,000円です。

 

それでも病児保育室に頼って仕事に行く

改めて書き出すと涙が出そうな大変さですが、これだけの労力と時間とお金をかけても、仕事に行くようにしてきました。
やるべき業務が山積みの時はもちろんですが、たとえ、そんなに忙しくない日であっても。

一番大きな目的は、仕事に対するスタンスを見せるため
子どもの体調不良はどうしようもないことですが、それでも何度も繰り返すと、やはり一緒に働く人たちの気分のいいものではありません。
また…!?と思われないように、思わせてしまわないように。

私自身だけでなく、私の会社でも増えてきているワーキングマザー全体に対して、ネガティブなイメージをもたれてはならない、と妙な使命感がありました。

伝票処理2件だけだから頼んでいいよね、と思うかもしれませんが、担当者がやれば5分で済むことも、ほかの人に頼むと、突合せ資料を探すところだけで10分かかるなど、想定以上の時間を取らせてしまうかもしれません。

 

病児保育室に預けてかわいそう、だなんて言わないで

一方で、そんなに頑張って無理してまで仕事に来なくていいのに…と思う人もいるかもしれません。
子どもがしんどいのにかわいそうに…と。

母が子どもと一緒に家で寝てあげても、よくなるわけではないんです。
急に体調が悪化したとしても小児科の先生がいるから病児保育室にいる方が安心なんです。

そう言って割り切ってきましたが、心からそう思っているわけではありません
事実ベースで考えるとそうでしょ、だからいいんだ、と心配してくれる人だけでなく自分自身も説得しているんです。

だから、さらに追い打ちをかけるように
「そうはいっても、ただママがいてくれるだけでいいんだよ」なんて、言わないで。

 

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