反抗期の息子とコミュニケーションを取るために Python1年生でプログラミングの勉強を始めました
息子は小学5年生になりました。
発達で少し課題もあり、生まれた時からずっと反抗期の息子。
そんな息子が、一般的な反抗期の年齢になったらどうなるのか…。
まだ反抗期っぽい感じではないものの、背も追いつかれつつあり、知識もぐんぐん吸収し、ただ親だからという理由で勝てていた分野で勝てなくなる日が近づいてきています。
やばい!!
ということで、プログラミングの勉強を始めることにしました。
プログラミングという共通の趣味を持つ
息子は今、スクラッチにはまっています。
スクラッチとは、プログラミング言語を使わずともレゴのようにあらかじめ準備されたブロックを組み立てることで、感覚的にできるプログラミングです。
子どもでもプログラミングの感覚を身につけられるすぐれもの。
まだ勝てるとしたらここだ!
息子がスクラッチをやっている間に、私がプログラミング言語を使ったプログラミングができるようになれば、優位に立てるものができる!
まあ、親子で勝ち負けを勝負しても意味はないんですけど、反抗期になっても馬鹿にされなくなる(反抗期のイメージ…泣)かな、と。
しかも、プログラミングが共通の趣味になれば、話題もできて会話も減らないかも。
やるしかない!
どこからどう勉強をしていいのやら…
会社員時代、htmlがほんとにちょっとだけ関わった仕事をしたことがありましたが、ほんとにちょっとだけ。
プログラミングは完全初心者です。
プログラミングの勉強をしようと思えば、学校になんか通わずともネット上に十分、情報があります。
だからこそ、情報が多すぎるからこそ、どこから始めるのが自分に合っているのかわからない…。
「初心者向け」と言っても、人によって、サイトによって、定義がバラバラ。
これは初心者すぎる!というものもあれば、いやいや、中級だろ!っていうのもある。
それに、どの観点から説明されれば分かりやすいか、というのも人それぞれですよね。
やる気はあるけど、なかなかすんなり理解につながらない…どうしよう…。
Python 1年生 はモチベーションを上げながら勉強ができる!
この段階で諦めることも少なくなかったりするんですけど。
(興味あることはたくさんあるし、1つに執着してると時間が足りない。
最初のとっかかりでうまくいかないってことは、縁がないってことだ!という理論。)
でも今回は、息子と共通の話題を持つために諦めたくなかったんです。
ネットの情報だけでなく、書籍もいろいろ漁って、ついにいいものに出会いました。
「Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」」です。
基本のところから説明してくれているので、「やろうと思ってるのにスタートでつまづく」ということがありません。
また、ステップが丁寧だし、なぜこうなるのか、を説明してくれているので、自分で頭を整理しながら進めます。
逆に、ここは飛ばしてもわかるや、というところも飛ばしやすいレイアウトです。
キャラクター二人が会話する感じで進んでいくので、あっという間にページが進み、1冊終わるのも数日でした。
プログラミングをやれてる感があると、モチベーションが上がります。
これはいい!
ただ、どんな勉強もそうですが、1つのリソースだけで完ぺきなものなんてないですよね。
この本だけで勉強が完成すると思わず、ベースとしてとらえるのがいいと思います。
軸としてこの本があって、追加的に他からも情報を得ながら理解をして、応用的なことも考えられるようになっていく。
そんな感じ。
何歳からでもプログラミングは楽しめる
実はこのシリーズ、3年生まであり、卒業までは長いですが(何年生相当まで行くんだろう…)、気長にやっていきたいと思います。
でもね、同じタイミングでプログラミングの勉強を始めた夫は、1週間でスクレイピング(ネットから欲しい情報を集めるプログラミング)ができるようになって、仕事に生かしていました。
目的があれば、そのやり方をピンポイントで調べることもできるので、意外と簡単にできたりします。
息子とのコミュニケーションのために始めたけれど、プログラミングのことを知れば知るほど、これからの社会でプログラミングができることは必ず役立つと感じています。
役立つというか、できる人とできない人で、とても大きな差が出てくるだろうな、と。
(いやだー、置いて行かれたくないー!)
高度なものでなければ、すぐにできたりするので、もう自分には遅いなんて思わずやってみることをお勧めします。