あおたろう流レシピ「食べるラー油」の作り方
食べるラー油が好きすぎて、うちでは食べるラー油を手作りで量産しています。
実家の両親や妹にも好評だったので、もしよければこちらのレシピをお試しください。
材料によって同じ大さじ1でも塩分量やコクが違ったりするので、あくまでも量は参考程度に…。
私も常にその日の気分で目分量で作っています。
その代わり、ポイントやコツを丁寧めにお伝えします。
材料(大きめのイチゴジャムの空瓶3つ分くらい)
・オリーブオイル 4カップくらい ・太めのネギ 1/2~1本くらい ・いりこ 1握りくらい ・フライドオニオン ひと握りよし少し少ないくらい ・アーモンドもしくはクルミ 3握りくらい ・唐辛子の粉 大さじ1~2くらい ・塩 小さじ1くらい ・砂糖 小さじ2くらい ・しょうゆ 大さじ3~4くらい
下準備
・ネギは1~2ミリ幅の小口切りにする
※みじん切りでもいいのですが、ネギに油が染みた感じが好きなのでうちでは大きめにしています。
・アーモンドかクルミは小さく割る
※アーモンドはホールだと割るのが大変なので、うちではスライスアーモンドを使っています。手で握るだけでパリパリ割れるので便利です。
調理手順
1.フライパンにオリーブオイルとネギといりこを入れて熱し始める
・ネギは洗いたてだったり、冷凍していたりすると油ハネに注意が必要です。最初からオリーブオイルに入れておくと油ハネを防ぐことができます。
・食べるラー油は食感が命です。カリッとなりづらいネギといりこを最初にしっかり炒め揚げします。
2.いりこに油がなじみ始めたと思ったら、アーモンドもしくはクルミを入れる。
・ここまで大体3分くらい。
・ナッツも歯触りのよさにつながるので、必ずカリッとさせたいところ。私は生のナッツを使うので早めに入れます。ナッツ類は意外と火が通りにくいです。
↓今回はアーモンドとクルミ、両方いれました。
3.全体的に茶色っぽくなってきたら、一味唐辛子とフライドオニオンを入れる。
・ナッツを入れてから5分~10分くらいかなと思いますが、ここはそんなに厳密でなくて大丈夫。
・フライドオニオンはすでにカリカリなので長時間揚げる必要がありません。
・一味唐辛子は生でもいいのですが、油に辛さを移すために一緒に炒めてます。
4.見た目でカリカリ感がわかるようになったら火を止める。
・ここの見極めが最も重要で、難しいポイント。
・イリコとナッツの状態で確認します。
↓これはまだ。明らかに生っぽいです。
↓こうなったらOK!!
5.火を止めた後も予熱でどんどん焦げていくので、混ぜ続ける。
・出来上がった!と気を抜いてはいけません。火を止めた後も調理は続いています。
・予熱でどれくらい火が入るのかは、30回くらい作って感覚がつかめました。逆算できるようになると、その分早めに火を止めて、あとは放置できますが、火力やなべの種類、作る量にもよるので上級技です。
・初めて作る時は、理想の状態まで火を入れて、それ以上焦げないように混ぜる、という正攻法をおススメします。
・どうしても焦げるのが心配なら、火を止めたすぐあとにほかの容器に入れ替えるという荒業もありますが、かなり危険なのでおススメしません。
6.粗熱が取れたら塩、砂糖、しょうゆを入れる。
・油が熱いうちに入れると、特にしょうゆはハネる危険があります。(安全な熱さになった時にしょうゆを入れると焦がししょうゆのようでおいしいのですが、これも経験値を積んでからお試しください。)
・完全に冷めてからでもいいですが、冷める過程で味が染み込むので、温かいうちに入れた方が味のなじみがいいです。
・冷めたあとにもいくらでも調味料は追加できるので、味は薄めからスタートしてください。
その他特記事項
・どの工程においても、常にぐるぐるかき混ぜると、よりこんがりとおいしくなります。
・ただ放置していても意外と焦げることなく、作れます。
・唐辛子本体を入れるとより辛さが増すというレシピも多く見ましたが、私はあまり違いを感じず入れていません。
もしこの食べるラー油にハマってしまったらまとめ買いしないと高くつきます
これらの材料をひとつひとつスーパーで買いそろえると結構なお値段になるので(桃屋のラー油を買うよりむしろ高くなる…!!!)、私は通販でたくさん入ったものを購入しています。
最初はこんなに使いきれないよな、と思っていたのですが、1週間に1回作るペースだと、あっという間になくなる印象です。

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