男の子のママと女の子のママと そもそもの構えが違う点に要注意

ママ友には2種類ある

「ママ友」には2種類あります。

男の子のママと女の子のママ

「子どもとは」というそもそもの認識が、お互いに違うと感じます。

女の子は想定内の範囲で留まってくれるけれど、

男の子は理解不能な行動をとることが少なくありません。

そして、日々それに接していると、だんだん自分の感覚や許せる範囲が変わってくるんですね。

つまり、女の子のママと男の子のママでは、

子どもや子育てに対する基本的な構えが違っている可能性が高いです。

男の子だから、女の子だから、と一概に線引きはできないのは事実ですが、

でもやっぱり大体の傾向はあるなあ、と。

 

男の子は多少のケガも当たり前

男の子はちょっと危ないことが大好きです。

自分が確実に飛び降りられるよりも少し高いところからジャンプしたがったり。

 

男の子はなんでも全力で向かってきます

戦いごっこはもちろん、お人形を動かす遊びだったとしても

女の子なら一歩が数センチのところ、20センチくらい動かします。

ジャンプも高いし、走るのも早いし、動きが俊敏。

お人形同士がぶつかるのは日常茶飯事だし、なんとも感じません。

 

男の子は急に思い立って急に動き出します

これがしたい!あれが見たい!と思ったら、次の瞬間には身体が動いています。

追いかけるのが大変です。

 

男の子は自分の限界を理解していません

公園で数時間遊んで、足元がおぼつかなくなってきていたとしても。

自分が疲れているなんてこれっぽっちも気づきません。

永遠に遊び続けられる気持ちを持っています。

 

だから、多少ケガをすることに対して親は覚悟を持っていなければならないのです。

どこかに頭をコツンとぶつけることは、ぶつけてないも同然。

ゴツンだったとしても、腫れたり出血したりしていなければ、スルーです。

 

 

男の子はおもちゃの遊び方が違う

先日、8歳、6歳、3歳の男の子3兄弟がうちに遊びに来た時のこと。

4歳の娘は「3人もお友達が来てくれる!」と楽しみにしていました。

が、彼らが家に着いた瞬間、娘はフリーズしていました。

3兄弟はおもちゃ箱に入っていたおもちゃを見るなり、

バサ~ッと床に広げ、分類していたのもごちゃごちゃに混ぜ、吟味し始めたんです。

いらないと思ったら、少し離れたところに投げたり

吟味の一環として床やおもちゃ箱にごつごつぶつけて感触を確かめたり

ぬいぐるみとぬいぐるみを頭突きさせあってみたり

お友達がきたらおもちゃで一緒に遊ぶんだ、と言っていた娘ですが、

思っていた「一緒に遊ぶ」とはかけ離れていました

もちろん、3兄弟がわざと嫌がらせでやっているわけではありません。

それが彼らにとっては「普通」なんです。

 

忘れていたけれど、長男もそんなんでした。

5歳の頃、女の子のお友達の家に行った時に、実際に自分たちが中に入れる

ビニール製の家のおもちゃがあったんです。

女の子たちはもちろん普通に「空間」として楽しむのですが、

うちの息子はその作りや強度に興味があったらしく、揺らしたり押してみたり…

そして骨を折って壊してしまったのでした。

(もちろん弁償しました。)

 

女の子のママ友は男の子の行動にびっくりしてしまうかもしれない

その女の子には4歳の弟がいて、

「いつも弟もそうやって遊ぶし、いつか壊れると思ってたから」と言ってくれましたが、

もし女の子しか育てたことのないママだったら、驚くだろうし、

なによりわざと意地悪でやったと思って怒っても仕方ないと思います。

 

私だって、もう何年も男の子のママをしているから、

男の子は不可解なことをする生き物だとかあきらめの境地にたどり着いているだけで、

できれば「普通」に本来の目的の範囲内で遊んでほしいと思っているんですもん。

 

うちは長男が4歳の時に、娘が産まれましたが、

それによって、「普通」の感覚がずれていたことに気づかされました

そうだよね、「普通」はこうやって遊ぶよね、と息子の時の驚きを日々反芻しています。

親だった自分自身ですらそんな感じなので、当時一緒に遊んでいた女の子のママ友は

もっと驚いただろうし、いろいろ我慢させていたかもしれません…と今さら気づいたのでした。

 

「ママ友」には2種類いるのです。

男の子のママは男の子のママと仲良くなる方が、誤解なく気兼ねなく遊べるかもしれません。

 

 

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